みなさま、こんばんわぁあです
ワタシは、excite、bloggerを合わせると
もう14年ブログをやってますが
収益化する気がなく
まったくやらないし
Googleアナなんちゃら、というのも
設定もなんもしてないし
誰がどんなブログをどのぐらい読んだとか
これまでどれが読まれたとか
あまり気にすることなくやってますが
たまたま、アクセス元みたいなのが
ひょんなことから見えて
8割ぐらいが、googleかYahooの検索から
来てくれてるみたいでした
ほうほう、そうなのね
はてなブログ内で見てくれてる方が
ほとんどかと思ってたら
1割2割しか無かったw
どうなんだろう、それって
6月某日のはなし
しばらく京都の話が続きます
この日は久しぶりに、街中で夜ごはん
どこにするかね〜と相談してるときに
車中から、たまたま別の鰻屋が見えて
そしたら、うなぎにするか〜と
こちらまでやってきました
京都・新京極にある「京極かねよ」さん
最寄駅でいうと、三条になるかな
創業は大正初期
はっきりした年代は書かれてないのですが
100年以上の歴史になりますね
入口の「日本一の鰻」の看板が
なんだかイイ感じです
レトロな木造の建物に、赤提灯が
とっても素敵なのです
元は三階建ての建物だったのが
戦前の火災で三階部分が焼失したそうですが
修復されながら
今も大正時代の空気を纏っています
お店に入ると
番台のようなお会計所があり
これまた良い雰囲気です
ワタシたちは2階に通されたので
靴を脱いで、下足番の方に預け
写真右側の階段を上がりました
今も下足番の方がいらっしゃるなんて…!
長崎の「吉宗」もこんな感じだった気がする
何十年も前で、うろ覚えだけど…
歴史を感じる店内です
2階も素敵だなぁあ
メニューを見ていて急に食べたくなった
"茶碗蒸し" 800円
器になみなみと注がれた卵液がイイ感じ
ぷるぷるのキレイな卵色です
中には
鶏肉や、百合根、かまぼこ
そしてなかなかに大きな鰻が入ってます
この鰻がめちゃくちゃ美味しくて…
ふっくらかりっと焼かれて
ほんのりとタレの味がして
先に書いちゃいますが
丼の鰻に引けを取らない味でした
お出汁の味が具材によーく染み込んで
とっても美味しかったです
まだそれほど遅くない時間だったにも関わらず
ワタシたちの頼んだ少し後に
売り切れになっていたので
食べたい方は
なるべく早めに注文しておいた方がいいかも
そしてそして、来ましたぁあ!!
「京極かねよ」名物の
"きんし丼" です!!!
普通の、うなぎ丼もあるんですが
やっぱりコチラでは、きんし丼を食べたい
きんし丼は
うなぎの蒲焼きの上に
だし巻き卵がのっかってるものですが
こちらには結構古くからあり
スタイルは多少違えど
創業100年越えのお店もいくつかあります
↓これは2011年のブログ↓
「かね正」さんの"きんし丼" は
まさに、錦糸卵なんですよ
並 2800円
上 3300円
特 4500円
単純にうなぎの量が違うだけです
普段鰻屋さんに行く時は
迷わずいちばん多いのを頼んでいる
食いしん坊なワタシ達なのですが
この日は、"きんし丼 上" にしました
あれぇ??玉子はみ出してない!
(写真は、蓋を取ったあと)
後から知ったんですが
だし巻きの大きさは、おそらくどれも同じで
丼の大きさが変わるので
蓋から玉子がはみ出す
美味しそう〜なビジュアルのやつは
"並" だけなんですよね
ちらっとめくると、鰻がいます
(写真は、めくるではなく食べてますね)
お値段の割には鰻の量は少ないかな
タレは100年以上
継ぎ足しで使われているもので
火災の時も、現金ではなく
タレの壺を持って逃げた、という
逸話が残っています
反対側もめくってみた
だし巻き玉子は食感はふわふわ
味は思ってたより薄味で
ほのかにお出汁?なのか?って感じです
うなぎは、身が薄くて
ちょっと皮も厚めかなぁ…
秘伝のタレはあっさりとしています
正直に言うと
味そのものは、まあぼちぼちで…
鰻にしても、だし巻きにしても
味だけなら
他にもっと美味しいとこがありますが
この建物や雰囲気を味わい
名物を食すっていう
まあ、浪漫代ってやつかなと思います
ワタシは古い建造物も、老舗の味というのも
両方を愛しているので
行けて嬉しかったし満足しました
皆様はいかがでしょう
そのどちらかでもお好きなら
行く価値はあるのかな、と思いますよ
ではでは
今日も、読んでくださって
♡ありがとうございました♡