みなさま、こんばんわぁあです
昨日、我が家は水炊きをしました
水炊き、といっても
関西の水炊きは
水と昆布でとった出汁で、野菜やお肉を煮て
さっぱりとポン酢で食べるお鍋です
簡単なのに、めちゃ美味いー
ワタシも相方も大好物です
でも、今日は、違う水炊きの話
10月某日、福岡のたび
夜ごはん
どこに行くかめちゃ悩みましたよ
もう予約でいっぱいだったとこもあったし
他にも候補がいっぱいあり過ぎて
でも、福岡初めての相方
福岡らしい名物グルメも食べたいということで
この日は、"水炊き" にしました！
"水炊き" にしても店はどこがいい？
いやぁ悩みます
自分が昔食べた時は
福岡の友達が全部段取りしてくれて
店の名前も思い出せない…
（実家のアルバムとか見たら書いてあるかも）
とりあえず、ネットで調べて
とても人気があるというお店にしました
博多区馬小路「水たき 長野」さん
創業100余年の老舗です
なんとも高級感のある入口です
これは、さしずめ門扉というところでしょうか
飛び石が敷かれ
手入れの行き届いたアプローチを通ると
お店の入口があります
かなり広いお店でしたが
ワタシが予約した時点で
空きが残り一卓のみだったので
人気のほどが窺えますね
店内は仕切られた小部屋がいくつもあり
すべてお座敷席なのでしょうか
私たちの小部屋には、テーブルが二卓
間には衝立があるので
声は聞こえますが、顔は見えず
プライベートは保たれてます
芸能人の方もよく来られるのだとか…
お品書きは、こんな感じ
"水たき" （骨付） 3200円
"スープ炊き" （ミンチ）3200円
予約時に、あらかじめ注文を聞かれます
2種類のミックスもできるということで
よくわからないしw、それでお願いしました
お通しは、"酢モツ"
臭みなどなんにもない
サッパリとしてとっても美味しいです
コレ好きです
お鍋がやってきましたぁあ
お店の方の説明によると
"水たき" の骨付の鶏は、すでに中に入って
炊かれた状態だそうです
左のお皿は
「博多華味鳥」というブランド鶏の
上モツ、砂肝、レバー、四ツ身、ミンチ
だそうです
普段のメニューでは
レバー、ハツ、と書かれているので
この日は少し違ったのかもしれません
スタッフさんが
砂肝が入ってるのは珍しいと仰ってました
ラッキーだったのかな？？
四ツ身というのは、左奥のやつで
鶏もも肉だそうです
ワタシは初めて聞きました！
新しいことを知るのは楽しいですね
レバーとか上モツとかぱっと見どれがどれだか
ワタシはよくわからないので
説明はご容赦ください
まずは
毎日新鮮な鶏がらを煮込んで作られる
お鍋のスープをいただきます
なんの調味料も入ってないのだそうです
いや、ちょっとの塩は入ってるのか…
あやふやですみません
白濁したスープは、鶏の旨みたっぷり
なんともじんわりと染み入る
優しい味です
骨付きの鶏肉は、「薩摩赤鶏」だそうです
ぷりぷりと程よい弾力はありますが
しっとりと柔らかく
とっても美味しいです
スープが煮込めば煮込むほど
少しずつ味が変わっていき
とろみが出てくるんですよね
コクがあるのに、あっさりしていて
それもまた美味しい
なんぼでも食べられそうです
そのあとは、仲居さんが
モツ類とミンチを少しずつ丸めながら
お鍋に入れてくれます
さらにスープの味が変化していきます
ううーん、それにしても
余計な調味料が入っておらず薄味で、上品です
そこに酢醤油を少し足していただくのが
また美味しいです
この酢醤油は、橙と、福岡の醤油で作られた
門外不出の配合だそうですよ
つくねも、ふわっと柔らかく
鶏の旨みをさらにじんわりと含んで
美味しいです
本当に、品の良い味で
大人の為の鍋という感じ
子供にこの味の機微はわかるまい…
って、知らんけど 笑
薬味のもみじおろしと、ネギが
良いアクセントになってます
なんやかんやいって
ワタシは骨付きの鶏肉がいちばん好きかなー
肉そのものものの旨みが強くて美味しいのです
普段、臓物系はあまり食べないのですが
こちらのは、臭みもなく
本当に食べやすかったです
（レバーは全部相方にあげましたが…）
ほとんど食べ切ったかなぁという頃に
お野菜がやってきます
いかにもキレイで新鮮そうな
キャベツに、春菊、ねぎ
豆腐に麩、しらたき、です
これもみな
仲居さんがお世話してくれます
なので、すごく楽ちんな反面
間に野菜挟みたい…などはできません
いや、頼めばできるのかもしれないけど
福岡の水炊き
人生で2度目の初心者なのでお作法がわからず
余計な要望は言いづらいですw
美味しい鶏のスープが、野菜に染みて
紛れもなく美味しい
そして、単品でお願いした
水炊き以外の隠れ人気メニュー
"手羽煮込み" 480円
こちらは作るのに少し時間がかかるそうで
早めの注文が良さそうです
なんせ、予約困難な人気店なので
ワタシたちの後もお客さんがやってくるわけで
時間を超過する訳にはいかないのです！
私達は遅刻も延長もありませんでしたが
実際、予約の時なども
時間にはかなりシビアな印象でした
いやぁなんか、もう
見るからに味がしみっしみで
美味しそうなのが、ひと目でわかりますね！！
こってりと味がついてそうですが
食べてみると
濃いぃぃ味というわけではありません
手羽がとっても柔らかく、ぷりんとして
美味しかったです
さて、おおかた食べ尽くしたところで
〆の時間です
「水たき 長野」さんのおすすめは
"おじや" ということで
しっかりいただきたいと思います
ごはんに、卵、お漬物がついて
こちらは別料金で
一人前330円です
鶏の旨みが存分に溶け出したスープを
ごはんが吸うんですから
美味しくない訳がないですよね
水たきの、旨み全部食べ切ったー！
いやぁあー美味しかった！！！
そして
想像以上にお腹いっぱいになりました
満腹、そして、満足
今回、福岡での鍋を
"水炊き" にするか "もつ鍋" にするか
だいぶ悩んだんですが…
どちらも食べる時間的余裕がなく
こちらにしてみましたが
相方は、もつ鍋でも良かったなーなんて
言っておりました…w
昔、連れてってもらった時
モツ類を食べ慣れてないワタシでも
すごく美味しかったイメージがあるんですよね
次回、来た時は
相方にも、福岡のもつ鍋の美味しさも
教えてあげたい！と思います
いや、水炊きのはなし！
もちろん
とっても美味しかったです
そして、なんとなく
お肌がぷるんとした気分になりました♬
ではでは
長くなりましたので、このへんで
旅はまだまだ続きます
今日も、読んでくださって
♡ありがとうございました♡
