続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

長岡の寺泊水族博物館が、レトロ楽しい

みなさま、こんばんわぁあです

 

さ、さ、寒いぃぃっっ…

なんというか、真冬の様相ですね

そりゃもう、10日ちょっとで年越しなんだから

当たり前なんですが…

最近、心の準備ができないまま

暑くなったり寒くなったりするんで

身体もびっくりします

 

みなさまも、ご自愛くださいませー

 

 

8月某日、新潟のたび

新潟市内→村上→新発田小千谷

この日で、3泊目の日が暮れかけてます

 

少しずつ南下してきて

長岡までやってきました

 

相方が見つけた

長岡市寺泊水族博物館」に

思いつきで行ってみることになりました

海沿いに立つ、なんだか立派な建物です

 

 

ワタシは、子供の頃

偉人の伝記を沢山読んでたのですが

その中でも、なぜか良寛さんに惹かれ

尊敬する人に、良寛と書いてた小学生でした

 

なので、ワタシ的には

そこからそう遠くない「良寛記念館」が

良かったかな〜とも思いましたがw

 

まあ、せっかく見つけてくれたんだしね

行ってみましょー!!

 

 

入口は、なんだか新しく

今風のロゴとデザインですね

 

入場料は、700円ですが

JAFやらなんやら色んな割引がありますので

行かれる方は、確認してみてください

割引後は、500円になります

スタンプカードがあり

何度も通うと、景品がもらえたりするようです

 

 

一歩中に入ると

かなり昭和レトロ感漂う館内

いや、ワタシ嫌いじゃないよ、そういうの

 

まずは、長岡特産の地金魚「玉サバ」が

お出迎えしてくれます

 

 

1番水槽には、亀さんがいっぱい

かなり小さな水槽に

容量オーバーと思われる

沢山の亀さんが入れられていて

これは可哀想でした

狭いよね…広々泳がせてあげたい…

 

これはすぐにでも改善するべきです

 

 

サメの孵化などに力を入れておられるのかな

イヌザメや、トラザメの卵と赤ちゃんが

展示されていました

 

 

イヌザメは温帯のサメなのですが

トラザメはこのあたりでも生息してるそうです

赤ちゃん、可愛いですよね

 

 

ツバメウオや、アジやブリなど

沢山泳いでます

 

 

円形の小さな水槽が沢山並んでます

このデザインも、なんだかレトロ

もしくは

ちょっと培養カプセル的なものに

見えなくもないですよねw

 

 

うわぁあ、ドギツイ着色のサンゴw

これもまた昭和感が満載です

 

皆さんご存知かと思いますが念のため

これは死んで白色化したサンゴに

色をつけたものです

今でこそ

生きたサンゴを展示する水族館もありますが

昭和の頃は、飼育が難しかったのです

 

この魚は、マンジュウイシモチ

ダイバーに人気があります

幼魚の頃は特に可愛らしく

体の後方の斑点の赤みが鮮やかで

"イチゴパンツ" なんて表現されることも

幼魚は、それさえも無く

スケスケで更に可愛い♡

 

パラオで撮影した写真載せときます↓

photoq.exblog.jp

 

 

うわぁあークチビル面白い

 

 

テッポウウオの展示って

古い水族館によくありますよね

いつもショーは見れないけど…笑

 

 

こういう印刷でない、手書きの説明

めちゃくちゃ好きです

俄然読む気が沸いてくる

 

↓手描き説明の宝庫↓

とっても楽しくてオススメです

photoq.exblog.jp

 

 

ラニアも、古い水族館にはよくある

懐かしの、「川口浩探検隊」の影響でw

昔は人気があったのかもしれません

アマゾン川怖ぇぇって

子供心に思ってました

平成生まれの方はご存知ないやろな〜w

 

ラニアの説明書きも、めちゃ可愛いです

 

 

頭骨だそうです

歯が鋭いですね!!!

 

 

でっかい水だこ

めちゃくちゃ活発に動いてましたが

自在に優雅に動く足が

なんだかアートのように見えました

 

 

電気うなぎの展示も、昭和っぽい

でも、中には誰も居ませんでした

電気シュミレーションも、稼働なく

寂しい水槽です

 

 

ダイバーならお馴染みの共生コーナー

ホンソメワケベラと魚

ヘコアユとガンガゼ

クマノミとイソギンチャク

 

ホンソメワケベラは、クリーニング屋さんで

身体のお掃除をしてくれるんです

同じようなことをするエビもいます

ヘコアユや、クマノミ

他の魚からすると毒があるところに

隠れることで身を守っているお魚です

 

 

長岡の里山の生き物の展示もあります

こういうのが、地方の水族館の見どころです

 

 

写真が多くて載せきれないのでひとつだけ

ホトケドジョウ」です

学名が「Lefua echigonia」

1907年に長岡で発見されたことにちなみ

エチゴ、と付いているんですよね

 

レッドデータブック

絶滅危惧種II類に分類されてます

ほんとうに多くの生き物が

絶滅の危機に瀕しているのがツライです…

 

 

当水族館のペンギンの家系図ありました

こういうの好きです、楽しいです

 

 

ペンギントリビア

実際に触ったり、重さを感じたり

そういうコーナー大好きです

その生き物を身近に感じられますよね

 

特に大好きなのが

生き物の重さを感じるコーナーで

ペンギンの卵の重さと同じにしてある

ズタボロのぬいぐるみ…w

 

以前行った

「ちはや星と自然のミュージアム」で

「鳥の重さを感じてみよう」という

実際の平均的な重さで作られた

鳥の人形の展示があり

その軽さに驚愕し、愛おしさも増して

素晴らしい展示だなぁと

感心したことがあります

↓↓↓

photoq.exblog.jp

 

 

わーなんか可愛い絵ですよ

でも臀鰭が無い〜笑

 

 

日本海が一望できる屋上です

日が暮れてきました

閉館時間間近です

 

 

あ、ペンギンの水槽がありました

 

 

多分、飼育員さんの来る時間とかぶってたのか

みんながギャアギャア言いながら

寄ってきましたw

 

 

かと思うと、一羽

流れる水に向かって泳ぎ続ける

アスリートペンギンがいました

みんな、それぞれ個性があって、良いですねw

 

 

他にも見どころ沢山でしたが

長くなりそうなので、このへんで

 

魚の種類や数は

都会の水族館にはとても敵いませんが

ここにはここの良いところが沢山ありました

これからも

頑張って存続してほしいです

 

ではでは、今日はこのへんで

読んでくださって

♡ありがとうございました♡