続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

出湯温泉で、文化財のお宿に泊まる

みなさま、こんばんわぁあです

 

もう12月も半ばで

なんだか時々、年末を感じることも

増えてきました

TVの特番や、総まとめみたいなのが増えたり

取引先が会社のカレンダーを持ってきたり

スーパーでクリスマスやお正月飾りが並んだり

 

うちは、まあ相変わらずですが

みなさまは、いかがでしょう

 

 

8月某日、新潟のたび

3日目のお宿にやってきました

新潟・阿賀野

「出湯温泉 清廣館」さんです

 

 

こちらの建物は

戦前の昭和初期に

宮大工によって建てられたもので

客室は部屋ごとに床柱の材質を変え

銘木を多用した数寄屋風の意匠が凝らされ

登録有形文化財に指定されています

 

 

古い建物ですが

ロビーは、新しくリフォームされ

とてもきれいです

 

 

他は、湯治場の雰囲気がそのまま残されてます

 

トイレが共同だったり

エレベーターがなかったりしますので

お風呂やお食事処の行き来は

お身体の不自由な方は、大変かな、と

 

 

お部屋は2階の角部屋

入口を開けると、踏込があります

窓がついていて明るく開放的です

増築されたのかな?

 

そこから、左手に扉があり

前室があります

入口からまっすぐにしていないのは

もしかしたら寒い季節の

風除けの役割もあるのかもですね?

 

 

こちらが前室

立派な床柱があります

模様からして、桜かな

 

前室にこんな立派な床柱…

ここは元々、床の間だったのかな

 

先ほど、風除けかな?と書きましたが

もしかしたら

元々2部屋だったのを1部屋にしたのかも

その時は深く考えてませんでしたが

書きながら造り的にそんな気がしましたw

 

 

お部屋です

予約していたのは一番安いお部屋でしたが

館内で、1番か2番かに広いお部屋を

用意してくださいました

ありがたいですねー

 

 

先ほども書きましたが

こちらの建物は宮大工さんが建てていて

銘木を多用していたとのこと

こちらのお部屋も(前室も)

タガヤサン(鉄刀木)という木や

ケヤキや、サクラなどが使われています

 

 

お茶菓子は、玉峰まんじゅう

柔らかくて、美味しい

 


 あと、順番は違いますが

チェックアウト時にもお菓子をいただきました

若女将さんのご実家がお菓子会社さんだとか

どら焼き、美味しくいただきましたよー

 

 

片側が、すべて窓なので

部屋は明るく、気持ちが良いです

 

 

広縁もあり、ゆっくりできます

 

 

さてさて、お風呂に行きましょう

こちらは

ワタシたちが、たびたび利用している

「日本秘湯を守る会」のお宿なので

お風呂がいちばんの楽しみです!

 

 

温泉は

動力を使わない自噴源泉の

100%掛け流し

少し加温はしているようですが

循環なし、塩素消毒もなしです

 

ただ

温度保温、温泉保全のために

未来のために、蓋をします

と、書かれています

 

 

何時から何時までだったか失念しましたが

人が沢山出入りする時間帯は

蓋は開けたままで大丈夫ですが

それ以外は、蓋をするようにと言われました

 

だから、という訳ではありませんが…

なんとなく気が削がれ

いつも親の仇かというぐらい何度も入るのに

今回は、一度しか入りませんでした

 

 

泉質は、分析書によると

単純弱放射能温泉です

単純泉なので、それほど濃くはないのかな

湯あたりするような強さは感じません

その分

ゆっくりのんびり浸かれると思いますよ

 

 

こちらは男湯でした

時間制で入れ替えがあったかと思います

湯船はこじんまりとしてて

誰か知らない人と入るのは

ちょっと気まずい感じです 笑

 

 

源泉は湯船の底からゆっくりと

出ているそうです

湧出量は、1分間に31ℓだそうですが

それほど湯が溢れ出るような感じはなく

温泉資源を守るために

何かしらの調節があるのかもしれませんね

でも、それも大事なことですよね

 

明日は、お宿のお食事を、ご紹介します

よかったら、また遊びに来てください

今日も、読んでくださって

♡ありがとうございました♡