みなさま、こんばんわぁあ
昨日の祝日は
なんだか体調が悪く
劇的に痛い、とかそういうのではなく
脳みそや胸のあたりが
モヤモヤモヤァアってする感じ
不安に思うと
余計にしんどくなるし
なんだかなー、です
7月某日
キロクマニアは旅に出ておりました
野沢温泉から始まり
戸隠でお蕎麦を食べ
鬼無里でおやきを食べ…
目的地に到着です
「小谷温泉」です
おたりおんせん、と読みます
今日、泊まるのは
「小谷温泉 大湯元 山田旅館」さん
趣きのある建物が
非常に雰囲気があって素敵です
小谷温泉は
標高850mのところにあります
以前はいくつか宿もあったそうですが
今では、ここ山田旅館さんだけだそうです
もうまわりには
なんにもありません
山、緑、以上!
聞こえるのは
鳥の声だけ…
夏の暑さも感じない
とっても爽やかな空気が流れてます
温泉の歴史については
また明日、書くとして
旅館の創業年についてはわかりませんが
建物のうち6棟が
登録有形文化財に認定されています
写真左上の
今は資料館になっている建物は明治42年建造
写真右上は本館
なんと!江戸時代の建造で
もちろん今も泊まることができます
下段は
私たちも泊まった、新館で
新館といえど、大正3年の建造です
到着時の日暮れ前と、翌朝の写真を
織り交ぜて載せてます
空の色はもちろん
日の当たり方で
建物の木の色などの表情が違って
とっても素敵ですよね
山の上に、月が出てきました
なんという静謐な空気…
肺の奥まで吸い込みます
左側は、元湯がある湯殿
右側は土蔵
どちらも登録有形文化財です
めちゃくちゃ素敵です
奥の明かりがついてるのが
元湯なんです
なんて温かい灯り…
さあ、そろそろ旅館の中も
ご紹介していきましょうか
江戸時代の本館から
湯殿と新館を眺めた写真です
実は、新館の奥
平成になってから出来た
鉄筋コンクリート造の別館もあります
こちらは全室トイレ付きです
木造トイレ無しなんか、嫌だー!
という方はそちらへ…
って、そんな人が
この旅館に来るのかな?と思いますがw
一階の大広間が食事処になってるので
そちらは後日ちらりとご紹介できるかな
江戸時代建造の本館の一階です
ひときわ見事なケヤキの柱や梁
この豪雪地帯を耐えてきた
立派な建物です
囲炉裏もあって、素敵ですよね
二階三階は、今も宿泊できる
昔ながらの湯治場といった感じです
なに、この鏝絵みたいな漆喰?の
看板がめちゃくちゃ素敵です
建物内にあるのが珍しいですね
昔は外にあって、廊下が増設されたとか?
(知識も何も無い人間の勝手な憶測ですので
間に受けないでくださいねw)
本館には湯治場らしく
自炊場もあります
(奥に居てるのは相方)
なので、素泊まりもできるんです
古い部屋番札
これは、多分湯殿のある棟のお部屋です
ワタシたちは
大正3年建造の、新館に泊まりました
コロナで定員を半分ほどにして
営業されてるとのことで
二間続きでお部屋を用意してくださいました
角のお部屋で、広々
気持ちいい〜
古い建物ですが
とってもキレイに保たれていて
清潔感があります
窓を開けたら風が抜けて
めちゃくちゃ気持ちがよいです
お部屋にはエアコンはありません
真夏でしたが
全く必要がないくらい
涼やかな風が入ってきて
鳥の鳴き声しか聞こえなくて
とっても静かで…
なんか、もう
山田旅館のことが
すっかり好きになってしまいました
山また山です
なんて空気がきれいなんだろう
心まで洗われるような気持ちになります
なんともいえない静かさ
こんな時間は、久しぶりです
共同の洗面場
なんとも趣きがあります
蛇口をひねると出てくるお水でさえ
キンキンに冷たくて
清涼な気がします
トイレはお部屋にはありませんが
部屋を出てすぐに
キレイにリフォームされたトイレがあり
夜中でも全然怖くなかったですw
これは、廊下にあった飲み水です
深山湧水と、元湯源泉
どちらもずっと注がれています
どちらもありがた過ぎますね
コップも用意されてます
日が暮れてきました
あかりの灯った旅館も素敵なので
少し載せておきます
ここがお宿の入口です
はぁあぁぁあ♡
溜息が漏れるほど、素敵だぁあ
もう少し暗くなってくると
もう、辺り一帯が闇に包まれますw
より一層、静かさが増し
より一層、空気が冷たくなりますが
それがまた
とても気持ちが良く
居心地が良く
心身ともに癒されました
豪華な温泉旅館にも何度も泊まってるけど
そこでは得られなかった
特別な感覚
はぁぁあ♡山田旅館、好き♡
明日は、温泉編です
温泉もまた素敵ですので
良かったら、遊びに来てください
今日も読んでくださって
♡ありがとうございました♡