続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

ミシュラン一つ星☆「鮨 登喜和」が、ひたすら旨い

みなさま、こんばんわぁあです

 

今朝も寒かったですね

なんか最近夜中に何度も目が覚めるんです

呼吸が止まってるのかな?

不正脈かな??なんでだろう?

トイレに行きたいとかではないんです

なんか、急に目が覚める

 

まあ若かりし頃から

ちょっとした物音でも起きる方なので

そーゆーのかもしれないけどなんかイヤだなぁ

 

 

8月某日の、新潟のたび

 

そもそも、なぜ今回新潟を選んだかというと

「新潟って、米も魚も美味いんちゃう〜♡」

という、ところからでした

 

ずっと前から気になってたお店もあるし

調べてみたら

米と魚だけじゃなく

食材の宝庫じゃないですか

 

近くて遠い新潟…

いや、普通に遠いか…

 

思い切って、やってきた原動力は

米と魚

そう!大好きなお寿司!

 それが一番のお目当てでありました

 

それが

先日ご紹介した「兄弟寿し」さんであり

↓↓↓

kiroku-mania.hatenablog.com

 

今日のお店でもあります

 

 

メインイベント第三弾

是非とも来てみたいと、思っていました

 

新発田市中央町「鮨 登喜和」さん

昭和29年創業で

今は、三代目の若き大将が

腕を奮っておられます

 

 

こちらでは

木曜日と金曜日のお昼限定で

おまかせ握り13貫のコースがあります

お値段は、8,800円

 

普段は、夜と、土日のお昼

"おまかせ握りと料理全国20種" で

19,800円なので

かなりお値打ちなんですよね

すごく人気があり、この日も当然満席でした

 

 

まずは、"甘鯛の茶碗蒸し"

 

のっけからすごいの来たー!

新潟の赤甘鯛の頭と尻尾で出汁を取り

二番だしで白湯スープをとっているそうです

新潟の夏のもずくがのっています

美味いです

 

 

ガリの甘酢の塩梅がよく美味しい

薄切りじゃないのが、また良いなー

 

 

"新潟の、あわだち"

あわだち、というのは新潟の呼び名で

関東では、ひげだら

正式には、ヨロイイタチウオというそうです

都会では希少で高級魚なんですよね

 

昆布締めにされていて

身の美味しさに、昆布の旨みが加わり

とっても美味しく

噛めば噛むほど甘味が出てきます

 

 

"新潟の、赤いか"

いわゆるケンサキイカです

うーーん、美味しいですよね

ねっとりと甘みがあります

 

今年はあまり良いのが穫れてなかったけど

急に揚がるようになったと

仰ってました

 

 

"佐渡の、きす"

塩と昆布でしめてるそうです

 

きすってこんなに大きかったですっけ?w

深場に住んでいるもので

身が厚くて香りも味も濃いのです

美味しいな〜

 

 

"佐渡・赤泊の、黒ムツ"

皮下脂肪の部分をタタキにしているそうです

いやん、もう

それでなくても上手いムツの

脂のり最高の部分を、炙るなんて

これは、旨み爆弾じゃないの!

溶けた〜うまぁあ〜

 

 

"佐渡・赤泊の、南蛮えび"

南蛮えびは、甘海老なんですが

唐辛子のように赤い色や形から

新潟ではそう呼ばれています

 

そのままでも美味い南蛮えびの上に

パラパラとのっかってるのは

えびの剥いた殻で作った粉醤油

 

海老殻は、塩で締めてから洗い

風を当てて20時間くらい干してから

煮切り醤油などと乾燥させ

40時間かけて作ってるのだそうです

 

海老の味噌のペーストが仕込んであり

これでもかと南蛮えびの旨みや香りが

一貫の中に詰まってます

美味しいぃいー♡

 

 

佐渡・越佐海峡のかすご"

稚鯛のことで

かすご、というのは、春子鯛と書き

春が旬のイメージがありますが

新潟では

8月初めから9月位までが美味しいそうです

 

鯛に比べて、柔らかく淡い感じが

また違った美味しさがあります

 

 

"佐渡の、まはた"

8kgほどもある大きなもので

 昆布だしでしゃぶしゃぶにして

握られています

 

食感はやや半生でぷりぷりとして

旨みを纏って、美味しいぃー

 

 

"ととまめ"

新潟のお正月料理なのだそうです

鮭の頭と尻尾でとった出汁で

いくらを茹でたものを

ごはんにのせて、お寿司仕立てにしてあります

 

ワタシは、魚卵が苦手なので

最初どうしようかなぁ、と思ってたんですが

これがめちゃくちゃ美味しくてビックリ!

 

お出汁を吸って、少し火の通ったいくら

茹でられることで、生臭さも無く

ドロリとした食感もなく

お代わりしたいぐらい美味で

人生で、いくらを心から美味しいと思ったのは

初めてでした!!

 

 

"新潟・松浜漁港のすずき"

阿賀野川河口にある漁港だそうです

 

すだちの果汁で作ったすし酢のごはんに

皮を干して炭火で皮目をたたいたすずき

上から、木の芽醤油

 

爽やかな柑橘の香りに

若い山椒の香り、ほのかな黒酢

炭火の香ばしさ

素晴らしいバランスで

美味しいぃ!としか言いようがない

うま過ぎて、悶絶しました

 

 

"佐渡・赤泊の、バイ貝のたたき"

バイ貝をたたき、氷で締めてるそうです

バイ貝は叩くとクセが出るので

梅肉とのりで爽やかに仕上げてます

鮨飯との一体化があり

まるで一皿の料理のようでした

 

いやぁあ、どれも美味しいですね…♡

 

 

"のどぐろ"

産地が聞き取れず

さんぷく?と聞こえたのですが…

そんなとこ無いですよねw

新潟県内であることは間違いないです

 

この、のどぐろは、素晴らしく

こんなに良いものはなかなか無いんじゃない

と、仰っておりました

追加分は無いからねーとw

 

身を頭や骨でとった出汁で茹でていて

ふわふわなんですよね

それを軽く炙って

のどぐろの脂が、甘く溶けて…

美味すぎるのにも程がある…

 


"笹川流れの、穴子"

まずは、塩で

村上の「ミネラル工房」で

海水100%で手作りで作られてる塩です

穴子もふわふわ柔らかで旨い…

 

ここまでが、お昼の

おまかせコースでした

 

 

大将は、とっても気さくで明るくて

皆と気軽にお喋りを楽しまれる方で

ワタシたちが

遠方から来てることもあり

大将も、常連さんも

沢山、話しかけてくださり

ワイワイとした町寿司の雰囲気が最高でした

 

今回、お目当てにして来た

兄弟寿しさんや、新多久さんのご主人とも

とても仲が良いそうです

 

 

コースの追加になりますが

さきほどの "穴子"を

タレでもいただくことにしました

 

創業70年つぎたしのタレだそうです

個人的には、塩よりタレがよかった

タレが、めちゃくちゃ美味しいんですよね

甘過ぎず絶妙な味

 

 

玉子焼き

ブリュレのような美味しいヤツ

 

 

お吸い物、です

癒されるぅ

 

 

追加を聞かれて

つい、お吸い物で締めたというのに

赤むつを、頼んでしまった

すずきも、食べたかったけど…

贅沢三昧してるので、遠慮してみました

今更だけど…笑

 

いやぁあぁあぁーーー

素晴らしかったですね!!!

「兄弟寿し」さんの

端正でキリリとした美のお寿司とはまた違う

素晴らしい旨さでした

 

仕事が丁寧なのは言うまでもないのですが

それに加え

純粋に美味いものを追求したような

直球勝負の力強さのようなものを感じました

ワタシ、すごく好きです

こーゆーの、食べたいのよ、うんうん

 

新潟に来ることがあれば

また必ず来たいと思います

いやぁあ、素晴らしい店だらけですね

 

ではでは

長くなりましたので、今日はこのへんで

まだまだ旅は続きます

 

今日も、読んでくださって

♡ありがとうございました♡