続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

新潟最大の「潟」へ行く

みなさま、こんばんわぁあです

 

今日は朝から歯のメンテナンス…

 

ほんとはあんまり行きたくないんです

受付のヒトが、すごく苦手だし

今行ってる歯医者は

なんだか知らないけどめちゃくちゃ高いし…

3割負担で、毎回4000円前後取られる

治療じゃないから高いのでしょうか?

同じようにメンテナンスしてる相方より

毎回、1000円前後高いんです

それもまた、不信感を抱かせるんですよね…

 

もう違うところに変えたい気もするけど

先生や、歯科衛生士さんたちは

みんなイイ人なんですよねぇ…

 

ワタシは歯が丈夫で

歯医者にほとんど通わずに生きてきたのですが

最近の歯医者代って

こんなもんなんでしょうか…?

 

 

8月某日、新潟のたび

美味しいものを食べてばっかりなので

少しは観光らしきこともしておこうと

「水の公園 福島潟」にやってきました

 

「福島潟」は、新潟市東側にある湖沼で

潟と名のつく湖の中では

県内最大の大きさで

なんと262haもあるのだそうですよ

 

 

まずは公園のメイン施設

「水の駅 ビュー福島潟」へ

水鳥さんの足跡を辿りながら行きましょう

コレはおそらく

国の天然記念物オオヒシクイの足跡を

デザインしたものでしょうか

 

ここは日本最大級の越冬地なのだそうで

クイクイという名の

イメージキャラクターにもなってるみたいです

 

 

こちらの施設は4階以上は有料で

1人400円かかります

 

ぐるぐると回廊式になっていて

外側は、潟の景色が見え

内側は、福島潟に関する説明や資料の

丁寧な展示があり見応えがあります

 

 

そもそも、「潟」ってなんやねんって

学生の時、習ったかもですが

すっかり忘れてました

 

かつて海だったところが

砂丘砂州等でさえぎられてできた

湖沼のことを「潟」「潟湖」と呼ぶんですよね

 

新潟という名の通り

昔は大小たくさんの潟があったそうですが

江戸時代の頃から徐々に干拓をして

水田に変えてきたのだそうです

 

潟とお米は、やはり関係があったんですね

 

 

福島潟には220種以上の野鳥

450種以上の植物が確認されているそうで

生き物たち展示もあり

とてもわかりやすいです

 

春から夏にかけて

ヨシ原ではオオヨシキリカッコウ

ヤナギの木にはゴイサギコサギ

マコモの茂る水ぎわでは

バンやカイツブリが抱卵し

 

秋から冬には

オオヒシクイコハクチョウ、カモ

ヨシ原にはカシラダカアオジ

オオジュリンなどたくさんの小鳥たち

また、オジロワシオオタカなども

飛来するそうです

 

 

楽しいのは、コレ

定点観測カメラで

好きな方向に、カメラを向けたり

ズームしたりして

潟に来る鳥さんを観察することができます

 

 

こんな感じで今見ている映像が

スクリーンに映し出されます

鳥さんにズームインしてるところです

 

 

見られる鳥さんの説明もあります

カイツブリや、カワウ

オオヨシキリや、トビ、ヨシゴイなどなど

 

 

これは実際に、寄ったり引いたりして

見た鳥さんたちです

アオサギカルガモ

楽しいですね〜

なんだか潟を身近に感じることができます

 

 

屋上の展望台へ行ってみます

 

 

一面の田んぼ!!さすが新潟です!

ワタシの住む地域は、盆地なので

こんなに開けた景色はなかなかありません

キレイだな〜

 

 

そして、福島潟の方を見てみます

普段がどんな感じかわかりませんが

今年の夏は

新潟は、日本一暑い日が続き

水不足が心配されていましたので

もしかしたら、水の量は少なかったかもですね

 

それでもなんだか牧歌的で

綺麗な風景です

 

 

福島潟には、五頭連峰を主な水源とする

13本の河川が流入しているのですが

潟から海に流れ出るのは

新井郷川1本だけなので

周辺地域は度々水害に襲われたそうです

そりゃそうでしょう

大雨のあとなど

流入に対し放出が追いつかないですよね

想像するのも簡単ですよね…

 

その為、放水路などが整備され

さらに、 周囲に堤防を造成するなどして

潟の貯水能力を強化したのだそうです

 

 

ビュー福島潟を後にして

今度は「雁晴れ舎」にやってきました

がんばれしゃ、と読むようです

 

3階建ての建物ですが

こちらも、福島潟を眺めることができます

 

 

望遠鏡なども置いてあり

野鳥の観察などもできそうなんですが

中はエアコンなどが無く、窓も無いので

酷い暑さで、数分も居てられませんでした…

今年の夏だけかもしれませんが…

 

 

屋上は、まだ風が通るのでマシでしたw

やはり、今年は水が少ないでしょうか?

例年がわからないので…

 

 

近くの水辺にも野鳥がたくさん

左側の写真、橋の上にも

鳥さんがいてるんですよー

 

 

そして、次にやってきたのが

オニバス自生地」です

ここは、オニバス自生地の北限だそうです

 

オニバスが毎年生育するところは

全国でもごくわずかなだそうです

 

 

おおおお、びっしりと

大きいもので葉は直径2mにもなるとか

子供が乗ってる写真とか、ありますよね

でも、ワタシが見たところでは

そこまで大きいものはありませんでした

 

 

セミをつかまえた相方

もちろんすぐ逃しました、というか

止まらせてただけなのでw

 

 

7月下旬から9月中旬までは

花を咲かすそうで

ワタシたちが行ったときも

ちらほらと咲いているのが見れました

 

 

この紫色のが、お花です

葉と葉の隙間からニョキッと出てくるんですね

 

 

あまりにも暑くて

長居はできませんでしたが

とても楽しかったです

 

 

水辺って気持ちがいいですよね

本当に自然が豊かで清々しかったです

 

ではでは長くなりましたので、このへんで

旅はまだまだ続きます

今日も読んでくださって

♡ありがとうございました♡