みなさま、こんばんわぁあです
6月某日
昨日に引き続き
京都で、ひとりごはん
誰に気を使うことなく
自分の食べたいものを食べる至福の時間
もちろん
ヒトと食べるごはんも大好きですが
元々ひとりで世界放浪してましたので
こーゆー時間もまた愛しております
この日は
もう何年越しかで
ずっと行きたかったお寿司屋さんへ
1人で予約して行ってきました
京都の七条と、清水五条の間ぐらい
「東寿し」さんです
カウンターだけのこざっぱりしたお店
表は、大将と息子さん、おふたりで回してます
壁には手書きのメニュー
値段はありませんよ〜
なんでも、食通さん方の間では
お寿司よりつまみが美味しいんだ
なんていう話も、結構聞きますが
ワタシ飲まないんでね…
しかも、ひとりだし
つまみもそんなに種類頼めないし
とりあえず、相談して予算伝えて
お任せにできるかな…なんて
勝手に考えておりましたが
この日は
会話から超常連の超お金持ちが
2名2組来られてて…
結果的に言うと、そちらにつききっきりで
日が悪かったですね…
座ってる場所的に、大将が近かったので
相談しようとしたら
好きなものを好きなタイミングで頼んで…と
それだけ言って離れてしまい
注文するタイミングさえ失い
ポツンと座ってる時間が
永遠のように感じました 笑
飲みもしないオンナひとりで
値段のついてない寿司屋に来るのは
ややハードルが高かったかな
（一応予約時に申告したんですけどね）
黒板メニューから
大好きな "きずし"
たまたま通りがかった息子さんに聞いたら
きずしと、うざく、てっぱいは
うちはずっとやってますとのこと
お店の名物メニュー的な感じかな
きずし、大好きなんですよね
それにしても
これまで食べたどのきずしより
端正で凛として美しい
味ももちろん美味しいです
酢がとんがり過ぎず、まろやかで
鯖の美味しい脂の旨みとうまく調和してます
うーーーーーん、好きだ♡
なんとなく、注文しづらくて
お寿司のおまかせをお願いしました
いくらだったか
10貫で、3500円とかそんな感じ…？
うろ覚えですみません
なんせこの味なら安いかなと感じました
まず出てきたのは
鯛です
正統派ですね
最近、創作的なお寿司も
食べる機会が多くありますが
こういうのが良かったりもします
身がすごく分厚くて
食べ応えもあり
何より美味しいです
お次は、まぐろ
ものすごく、キレイな赤身です
なんか色気さえ感じる艶やかさ
筋などもちろん一切なく
気前の良い身の厚みが嬉しい
口に入れたら、マグロの旨味が広がります
うーん美味しい
非常にテンポ良くどんどん握ってくれます
ワタシも写真は1.2秒ぐらいで撮るので
あと、すぐパクッと食べる
早い早いw
そして、海老
程よい弾力、甘くて美味しいです
ケンサキイカです
これはレモンと塩でいただきました
ねっとりとした歯触り
噛めばイカの甘み旨みが溢れ出してきて
幸せですな〜
赤だしが出てきました
そして、平目
ひらめ独特の強い旨みに
木の芽の香りが爽やかで美味しいです
そして、トロです
いやいや、もう見ただけで
美味しいに決まってます
脂がとろけて甘く、ジューシー
ひとり心でうーーーん♡と唸る
ハモに梅肉
京都の夏といえばハモです
骨切りの仕事も丁寧で、美味しかったです
こはだ、です
大好きなひかりもの
酢が優しくマイルドなのがイイ感じ
鳥貝です
食感が小気味よく
最後は、穴子でした
穴子大好きなんですよねー
ただ蒸し立てというわけではなく
もうひんやりとしていました
いやー美味しかったなぁあ
この内容で、3500円（うろ覚え）は
お値打ちだと思います
食べた勢いで、今更もう一品
なんか順番が違う気がしますが
まあ気にしなくてもいいと大将が言ったんだし
"とうもろこしの天ぷら" です
これ、もうめちゃくちゃ美味しかった♡
とうもろこしが甘いのなんの
ほくほくさくさくで
幸せの味だったなぁあ
食べて良かったです
〆は、なんとなく巻物が食べたくなり
"磯巻" を頼みました
鯖に、大葉に、生姜です
なんや、きずしと同じような内容ですがw
ワタシは
サバと大葉と生姜という組み合わせを
こよなく愛しているのです
んーーーーやっぱ好き♡
お会計はしめて6700円
お願いしようとしてた予算よりは安かった
一品ものが、1000円くらいの感じ？
詳細は分かりませんがw
全体を通して
まったく奇を衒ったことはなく
きちんとした仕事が施されていると感じました
あーお寿司食べたいなって
魂が求める時って
こういうのが食べたいのだよなと
そんな風に思いました
たまたまタイミングが悪く
あまり楽しい時間にはなりませんでしたが
また、いつか、ゆっくり
食べにきたいなと思います
ではでは
今日も、読んでくださって
♡ありがとうございました♡
