続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

「鮨 正六」好みのお寿司で、お気に入り!!

みなさま、こんばんわぁあです

 

さてさて

8/11からずっと書いてきた

5月某日の九州の旅

今日が、最後の晩餐になります

いやぁあ、何度も言ってますが長かったですね

お付き合いくださり

ありがとうございました

 

 

最後も、やっぱり

世界で一番好きな食べ物

お寿司を食べに行きたいと思います

 

今回は

市内から少し離れたところにある

「鮨 正六」さんにやってきました

 

お店選びにあたっては

ミシュラン星付きの「仙八」さんも

候補に上がっていたんですが

今回は、これから星を取るんじゃないかと

地元の方の評判の良いお店にしました

 

 

夜のおまかせは1人12,000円です

多分税抜かな…

 

まずは

やりいかの柚子胡椒しょうゆ

 

イカは細かく端正な切り目が入り

口に入れた時にすぐに旨味を感じます

柚子胡椒は熊本で流行ってるのかしら…

でも、決してイヤな感じではなく

ほのかに感じる柑橘の風味が

ヤリイカの甘味とよく似合っています

 

 

 お次は、マグロアジ

まぐろなん?あじなん?みたいな名前で

ワタシは初めてでしたが

天草の、マグロ養殖の生簀の周りに住む

根付きのアジのことだそうです

 

餌が豊富にあり、泳ぐ必要がないので

丸々として脂がのってるのだそうです

 

絞り生姜と塩だったか醤油だったか

うろ覚えですみません

これもまた、めちゃくちゃ美味しい

 

魚本来の美味しさが全面に感じられるお寿司

ワタシたち、とっても

「正六」さんが好きになっています

 

 

たまごの赤出汁

珍しいですよね!

かきたま汁みたいなんですが味噌汁です

これがなんだか優しい味わいで癒されます

 

お店には、現店主の若大将と

先代が一緒に板場に立っています

今回は、若大将(以降、大将と呼びます)が

握ってくれました

 

大将は、市川團十郎似のイケメンで

とっても優しく、楽しい方で

とっても丁寧に

お寿司の説明をしてくださいます

 

美味しいものを食べてほしいという

気概に満ち満ちていて

食べていて、とても楽しくなります

 

女将さんも、大女将さんも

とても気さくで、明るくて

なにしろ、居心地の良いお店です

 

 

そして、雲丹です

 

函館の雲丹だそうです

大将曰く

今の時期の天草の雲丹は、濃厚だけれど

甘味が少ない、と仰ってました

良いのが出てきたら使いたいけれど

今は、甘味は、断然北海道が強いとのこと

 

確かに〜そうかもです

相方は、とても美味しいと喜んでました

 

ワタシはそれほど、雲丹好きでは無く

ほとんどの店の雲丹が苦手です

でも、今回の旅では

美味しくいただきました

海苔が好きだしね!!!フフッ!

 

 

ひらめの昆布じめ

レモンと塩でいただきます

 

昆布の旨みが染み込んだひらめの

ねっとりとした美味しさが

口の中いっぱいに広がります

美味しいぃい

 

 

中トロです

アイルランド産のマグロです

こちらのまぐろは、なんと辛子で!

 

お肉のようなとろける脂は

確かに辛子とも好相性な気がします

美味しいーとしか言えない

表現力の無さをお許しくださいw

 

 

そして

天草の車海老

肉厚でぷりっぷりだわよ

塩と胡椒、そして、煮切り醤油で

 

車海老は、まだ仄温かく

それがまた美味しいんです

海老の甘みがじわぁっと広がる

 

煮た後に冷やさないとのことで

身がキュッとならないせいか

柔らかいのに、ぷりぷりなんです

 

 

大トロです

 

大トロの中でも皮下部分だそうです

確か…多分…うろ覚え…ですが

脂がノリノリです

脂が甘いぃー!!濃厚なんだわ

 

 

小肌です

独特の香りと旨味が、美味しいですよね

塩と酢がよい塩梅で

大トロの後にはピッタリですね

 

 

そして

長崎産の、のどぐろです

 

出たよ、旨味爆弾

ノドグロを炙るとね、美味しいのよ、マジで

そりゃあ、その美味しさにも

最上級から、まあ普通まで段階はあるけど

 

のどぐろの旨さは、脂の旨さ

とは言い過ぎかもしれませんが

ほんとうに、とろけますよね…

 

大将曰く

油量自体は、マグロより多いかも、と

でも脂自体がサラッとしていて

くどくないのが、イイんですよねぇ

 

 

天草の天然のしまあじ

玉ねぎ醤油でいただきます

 

身が厚くてブリブリで

めちゃ美味しいぃー

玉ねぎ醤油、イイなぁ、欲しい

 

 

そして、お店の十八番だという

穴子です

 

いや、穴子ふわっふわで

極上の味わいです

 

良いお寿司屋さんの良い穴子って

この世でいちばん柔らかい食べ物じゃない…?

たまらんね…幸せです…

 

 

そして、かんぱちです

 

かんぱちを、こういう食べ方するのは

初めてです

分厚く切ったかんぱちに

細かく切り目を入れ、炙ったものに

おろしポン酢でいただきました

 

なんだーこれまでのかんぱちと違う

お肉なの?これ??

美味しいぃいー

 

 

こちらの、玉子焼きは

先代が焼いてくれたものです

たっぷりで、嬉しい

優しい味わい…癒される…♡

 

 

トロ鉄火です

先代が考えたスペシャリテ

にんにく醤油でいただきます

中には

ガリガリとした、にんにくチップス入り

 

なんか!若者が考えたようなヤンチャ寿司w

脂ののったトロと、にんにくの相性は

悪くはないけれど

次回はにんにく少なめでもええかなぁw

 

食べてると、上から

追いマグロしてくれます

嬉しいぃー

 

 

そして、話の流れ的に出してくれたのか

熊本の植木のスイカ

熊本では、4月〜5月くらいが旬だそうです

はやーーー!!

瑞々しくて美味しかったです

 

 

そして、なぜかもうデザートの流れなのに

相方が、穴子を追加したいとw

どうせなら、ワタシも頼みますw

うまーうまーうまー

なんぼでも食べられそう…

 

 

最後は、コーヒーまで出してくれました

いやぁあ、なんだか

とっても楽しかったですよ

そして

もちろん、とっても美味しかったです

大将をはじめ、皆さんのお人柄もよく

とても良い時間が過ごせました

 

熊本に来ることがあれば

次回も必ず予約をしようと思います

 

もう、土産屋も空いてない

ライトアップした熊本城だけ遠目に見て

あとは帰って寝るだけだぁ

翌朝、帰ります

長い長い九州旅も明日でおしまいです

 

今日も読んでくださって

♡ありがとうございました♡