みなさまこんにちはぁ
今日は、ここ最近載せている
「ザ・リッツ・カールトン京都」です
滅多に泊まれない超高級ホテルなので
はしゃいで載せてます
でもあんまりお金落とさないのも悪いので
夜ごはんをいただくことにしましたよ
予約をしておきました
地下のレストランに向かいましょう!
日本料理「水暉」にやってきました
こちらでは、会席、寿司、天麩羅、鉄板焼を
いただくことができるんです
組子細工や漆塗りの装飾が
とっても豪華な店内です
先ほど書いた料理のうち、どれを食べるかによって
通される場所が変わりますよ
天麩羅の評判がとても良くて
ミシュランの星もついているのですが
今回は、相方の希望で、お寿司となりました
輪島塗をほどこした贅沢なカウンター
窓の外には滝が見渡せます
今回は、「鮨水暉」の料理長・合田さんが
握ってくださいました
とても気さくで楽しい方で
たくさんお話をしてくださいましたよ〜
この日は、"瑠璃" というコースでいただきます
まず最初に出されたのが
"美山の汲み上げ湯葉、帆立貝"
なんとも上品で、口当たりがよく
最初の一品にぴったりです!
美味しいのはもちろんですが
なんといっても素晴らしいのは 、このお皿
骨董品の蒔絵のお皿で
なんと110年も前に作られたものだそうです!
とっても美しいです
こんな貴重なものを惜しげも無く使うのがさすがです
目にも栄養いただきました
"ヨコワのたたき" です
こちらも器が素敵なので、写真を2枚載せてみました
たたきに合わせているのは
ニンニクやねぎ、そして海苔の醤油です
海苔の風味や旨味を纏った醤油が
ヨコワによく絡んで、とっても美味です
湯のみも、取り替えてくれるたび
違う柄になって、楽しいです
"伝助穴子の焼き霜"
伝助あなごを、まるで鱧のように骨切りをし
梅肉とわさびでいただきました
なんだか京都らしい一皿です
穴子のこのような食べ方は初めてでしたが
火を通している時よりも
食感はプリップリで、旨味も濃厚
こうやって食べる方が美味しいんじゃない?って
思ってしまうくらい美味でした!!
"ホタルイカ 酢味噌で"
春の味覚、ホタルイカ♡
丁寧な仕事で、生臭さなど一切無し
プリッとした小気味良い食感と
爽やかな酢味噌が美味しいです
お皿も素敵です
ここから、お寿司の始まりです
最初は "明石の鯛"
身は柔らかいのに、歯ごたえはしっかり
季節が少し進んでくると
痩せた鯛が増えてきますが
こちらの鯛は、食感もプレミアム
旨味も濃くて、めっちゃ美味しかったです!
そして、"長崎のクエ"
超高級魚のクエ
この春の時期は長崎産が美味しいとのこと
表面は軽く炙って、梅肉でいただきました
淡白ですが、じんわりと旨味が広がる
上品な味わいで美味しいですよね
"しめ鯖"
上には昆布と芽ネギでしょうか
酢の加減が柔らかく、人生イチ上品なしめ鯖ですw
青魚が苦手な方も
きっと食べられるんじゃないでしょうか
"北海道のバフンウニ、いくら"
なんだかもー上等なウニ出てきましたよ
甘くてうんめー
私は魚卵が苦手なので、いくら抜きでお願いしました…
その分ウニを多くしてもらえましたよw
"マグロの赤身 漬け"
見るからに上質な赤身!
トロよりも甘さは控えめではありますが
旨味が際立っていて
トロに負けない美味しさがありますね
"白子" です
このような供し方は、とても珍しいですよね
柔らかいので、手渡しでいただきます
合田さん曰く
軍艦巻きにすると
海苔の味の強さに、白子が負けてしまうので
そのまま食べる方が
白子本来の美味しさが味わえるのだそうです
トロッと濃厚、クリームのような味わい
"トロ"
もうこれは語る必要がないですよね
ワタシは大トロより中トロの方が好きなので
このぐらいの脂のノリがちょうど良い
甘くてとろけるとは、まさにこの事です
"のどぐろ"
昆布締めしたのどぐろを軽く炙って
上には山葵の茎と塩昆布
のどぐろは何度も食べていますが
この組み合わせは、初めて!
のどぐろは脂の乗りが良い魚ですが
わさびの茎の清涼感で
うまくまとまっています!
ほんっとに美味しい
それしか言えねー、ってやつです
"車海老"
肉厚ぷりぷり、うんまい
シャリのお米は、宮城の献上米だそうです
少し固めに炊かれていて
一粒一粒が際立っていて
ハラリと口の中でほどけます
美味しいお米ですよ
"赤出し"
ホッと一息です
合田さんとは沢山お話しさせていただきましたが
街中のお寿司屋さんでは
やはり常連さんと、一見さん
同じネタでも出す部位が変えたり
若かったり、舐められたりすると
良くないものを出されたり
そんな経験もなさったそうで
ワタシも大いに肯けるお話ですが
ホテルのお寿司では
そういうことは無いそうです
ただ早い時間に来た方が良いそうですよ!
やはり職人さんは、良い部位から
切り分けて出すことが多いので
早い時間の方が
美味しい部位に当たることが多いそうです!
勉強になったわー
"煮あなご"
タレと塩の2種類です
ふわふわで、おいしー!!!!
穴子大好き!!!
こんなふわふわな食べ物が他にあるのかしら
"トロの高菜細巻き"
名前は適当ですw
これはさりげにとっても贅沢
初めて食べた組み合わせでしたが
トロの脂を高菜がさっぱりさせてくれます
めちゃ美味しい!!!
そして、最後は
"たまご"
少し甘味もありますが
お出汁の風味を感じる美味しいたまご
そして、最後はサプライズスイーツ!
嬉しいですねぇえー♡
ピエールエルメのデザートです!!
ちょっとプレートは置いといて…w
中心はライムのソルベ
中はなんと唐辛子入り!
フレッシュな苺をマリネしたものと
上には、いちごのシート(飴)
なんともお洒落な一皿で、感激!!
唐辛子入りのソルベは初めてですが
後からふぁあぁっと辛さがやってきて
フィニッシュはわりとしっかり辛いw
美味しい楽しい味でした!
それにしても
どれもとーっても美味しかった!!!
ホテルのお寿司の勝手なイメージは
ほどほどのネタと、ありきたりな仕込み
みたいに思っていて
街のお寿司屋さんの方が上じゃないかと
間違った思い込みをしていましたが
さすが
完璧に美味しかったです!
初めての組み合わせも多く
発見がたくさんありました
料理長の合田さんのトークも
優しく楽しく
緊張感も和らいで
とっても良い時間を過ごせました!
良いよー
鮨水暉!!!
また、是非再訪したいとおもいます
高いから、なかなか
来れないと思うけど…w