みなさまこんばんわぁあ
誰の影響なのかわからないけど
ワタシはもともと
子供の時から少し懐古趣味があるようで
古いおうちや雑貨を見るのが好きだったし
懐かしいマッチを集めたり
（今も、見かけると貰ってしまう）
多少の波があるながらも
ずっと、今も、好きでいます
高校生の頃だったか
おじいちゃんおばあちゃんちにある
古い「器」が素敵だなぁあと
思うようになりました
好きならあげようか？と
おばあちゃんが言ってくれたものを
今も大切に使っています
これが、多分最初の一枚
もうあちこちにヒビが入っているけれど
おじいちゃんが直してくれて
大事に持っていたんだって
年代も、産地も
ワタシにはわかりません
当時、そんな概念もなかったので
おばあちゃんにも聞かなかった
（今もあまりこだわりは無いです）
そんなに高価なものではないと思うけど
ふたりの、そして、ふたりとの
思い出が詰まったお皿です
大輪の花や、自由な線で描かれた枝が
めちゃくちゃ可愛いなと思います
そして、中鉢
これは年代的にはそう古くはないけど
有田の鍋島華山の唐子さんたちの顔が
「可愛らしい」と
言っていたのを覚えています
メルカリでうとうとして
間違えて購入ボタンを押してしまった
最近の鍋島華山の唐子は
目鼻などがの顔立ちがキツくて
全然違うんですよね
目が棒線一本でギュン！と引かれてるw
比べて驚きました
これは、ふんわりと表情豊か
笑顔が優しくて
見ると、おばあちゃんのこと、思い出します
その後もいくつか
古道具屋さんや、寺院の朝市で
食器類を購入してましたが
作家さんの器に、好みが移行したりして
しばらく遠ざかっていました
ですが
ごはんの供し方が変わって
お膳に並べるようになってくると
これまで買っていた大皿が使えず
小皿や中皿が必要になり…
フリマアプリや、古道具屋さんを覗いて
あれやこれと、安くで見つけるのが
もう、楽しくて楽しくて
昨年に買った、古い器だけを並べて
撮影してみました
同じ柄は、重ねて撮ってるものもあります
普段使いするので
大層な骨董品などは要らないので
安ければ１枚100円のものもあるし
だいたい500円〜1000円もあれば
素敵な古い器が見つかります
最初は色絵も、喜んで買ってましたが
古いお皿の色絵は、鉛毒が心配なので…
酢の物なども入れられないし
なんとなく使い勝手が悪く
最近は買わなくなりましたね…
このあたりは
それほど大きくない平皿で
メインの料理をのせるのに使ってます
最初の頃は
好きな絵柄を選んで買っていたので
なんだか改めて見返すと
自分はこういうのが好きなんだなーと
再認識しますね
イゲ皿も、あまり意識してなかったけど
お値段の手軽さと、柄の豊富さで
自然と集まってしまいました
集めに集めた小鉢
一時期、陽刻にハマってた時があり
結構増えてしまい自粛してますw
江戸時代の、雛道具のお皿や
どれもお安く買って
写真のものぜーーーーんぶ合わせても
お高めの作家さんの器
ひとつぶんにもならないのが嬉しいw
このへんは、前に比べると
ちょっとお高めでしたが
それでも、無名の作家さんの器より断然安い
お気に入りです
さっきご紹介したのと同じぐらい
ほどほどの大きさの平皿なんですが
江戸後期の古伊万里だとかどうだか…w
料理を盛り付けた時に
雰囲気があるんですよね
特に右下、めちゃくちゃお気に入りです
ただ、古いものですし
欠けやヒビのあるものが多いです
そのまま使っても支障は無いですが
直したいなぁと
依頼に出すと、結構高いですし
器を安く買っても本末転倒になるし
そんなわけで
金継ぎを習いに行っています
いろいろ、持ち込んで
もうずいぶん直しました
金継ぎされた姿もまた可愛らしく
愛着が湧いてきますよ
これらは、最初の頃に直したもの
右下のお皿は
「これは上手いと言わざるをえないね！」と
先生に褒められた、漆の引きw
今は
おじいちゃんおばあちゃんに貰った
最初の器と
ここには載せてない九谷焼の湯呑み等に
取り掛かっています
思い出のまま置いておいてもよかったのですが
そこから更に直して
使えるようになったら楽しいなと思い
蒔くことにしたんです
器は、使ってこそ、楽しいです
これからは、器は
あまり買わない予定です…
でも、朝市とかで見つけたら
買っちゃうかもしれないけどね
蔵の中の器、好きなだけ譲ってあげるとか
あるといいですね 笑
人生長くなると
器も増えていくってな訳で
まるっとまとめてみました
ではでは
今日も、読んでくださって
♡ありがとうございました♡
