みなさま、こんばんわぁあ
体調がもひとつです
なにもなければ
ただやり過ごしますが
なにかあるんだったら
いやだなぁ
7月某日
連日お届けしておりますが
キロクマニアは、野沢温泉に来てます
「旅館さかや」さんに宿泊
数ある宿泊施設から選んだ理由は
お風呂でした
温泉、というからには
ワタシの中では、源泉掛け流しが大前提
加水はやむなし
加温もまあ、うーん仕方ないにしても
循環はもう、ワタシは温泉と認めないw
そして!!!
できれば湯屋が素敵な方がいい
木造で、古くて趣のある湯屋
ワタシが古い湯屋の魅力に目覚めたのは
「法師温泉 長寿館」の「法師の湯」
とにかく、もう
古い渋いを通り越して、美しいし
神々しささえ感じてしまいました
お湯は単純泉ながら
足元の石の隙間からぷくぷくと
源泉が湧き出てくる奇跡の湯です
湯温もちょうどよく
いくらでも入っていられるそう
実はここは、混浴です
脱衣室などもなく
お風呂にまわりに
ぐるりと備え付けられた棚に
服を脱いで入浴しなければなりません
昼間は日帰り入浴を受けていて
かなり男性客の視線が痛いそうですが
閑散期の宿泊では貸切状態で
とても素晴らしい時間を過ごせました
こちらは
伊達藩主の御用達温泉で
湯屋は作り直されているものの
とても落ち着いていて、雰囲気良く
お風呂は広々としています
湯船の石組は、当時のままということで
伊達のお殿様も座っていたのかな?という
ちょっとしたへこみもあり
歴史ロマンを感じます
内湯がいくつかあり
コロナ前の訪問でしたが
それぞれすべてが貸切にできる、ということで
ほんとうにゆったりのんびり
温泉を満喫できます
そして、湯屋といえば
忘れちゃいけない「よろづや」さん
もう、これは神社仏閣で
お風呂に入っているような気分になれます
脱衣所も、湯屋も
もう、感動的ですよ!!!
有形文化財だった松籟荘は
昨年火事で燃えてしまいましたが
こちらの桃山風呂は残ってると聞いてます
せめてもの救いです…
………
と、また、昨日に引き続き
前置きが長くなりました
「旅館さかや」さんのお風呂の話しなくちゃw
旅館さかやさんのお風呂は
敷地内から自然湧出する自家源泉
しかも野沢温泉では
とっても貴重な
加水なしの新鮮な温泉です
(もちろん加温循環もなし)
いや、厳密にいうと
野沢温泉はどこも源泉掛け流し
加水加温なしなんですが
現実、熊の手洗湯以外は
(夏場は?)加水なしでは入れない
そういう意味で
さかやさんの温泉は、貴重なのです
温泉は男女の入れ替えなく
もしかしたら、男湯の方が広いかも?
写真左側にいくほど
湯温が高くなっていきます
ここから、源泉が注ぎ込まれてるようです
もともとの湧出温度は
63℃〜67℃だそうですが
湯船に注ぐ温泉の量、浴槽の広さ、深さ
などなどを管理して
適温に調整しているのだとか
ついつい注ぎ口の近くに座りたくなる
温泉好きあるあるですよね?
左側が、源泉がいちばん注ぎ込まれてる
あつ湯です
お湯の色が全然違うのがわかりますね
空気に触れて
右側のぬる湯は白濁してます
それもまた浪漫があって好きですが
新鮮なお湯はやっぱり最高です
あつ湯といっても、それほど熱くはない
十分リラックスできる温度です
身体のこわばりが、とろけていきそうです
しかも、飲泉もできます
弱アルカリ硫黄泉ですが
それほどクセがなく
比較的飲みやすい温泉です
身体に良さそうですよね
奥には、露天風呂もありますよ
露天風呂は、湯温が低くなるの
ワタシはあまり好きでないのですが
いちお、ご挨拶程度にはつかってます
ほんとはサウナもあるんですが
コロナの影響で使用はできませんでした
夜のお風呂も良いよねぇ
心もほぐれます
とっても気持ち良かったです
予約制で、貸切風呂もありますが
注ぎ込まれてる湯の量が
あまり多くなくて
湯の鮮度はもひとつに感じました
大きなお風呂の方が
お湯そのものも湯屋も
良いかなぁと思いますが
カップル、家族や友達みんなで入れるのが
良いですよねー
明日は、お宿のごはん編です
こんなに食べ物が出てこないキロクマニアは
久しぶりだったので
食いしん坊のみなさまは
明日から楽しみにしてください
ではでは
今日も読んでくださって
♡ありがとうございました♡