みなさんこんにちは!!
今日のキロクマニアは
6月某日の神戸です
昔から読んでくれてる方は
ご存知かもしれませんが
若かりし頃は
関西のみならず日本全国
あちこちにパンを買いに出掛けては
食べ比べておりました
今は色々あって
パン離れしておりますが
それでも、パンにはちとうるさいんですよ
昔取った杵柄です(食べ専門)
神戸・岡本「フロイン堂」さんです
こちらは創業1932年なので、もう88年です
昔から地元の方々に愛されている
神戸でも老舗のパン屋さんです
当然ワタシもずいぶん昔に
何度か買いに来たことがありますが
本当にご無沙汰ですよ
ワタシが最初に来た時は
まだ初代のご主人がパンを焼いておられました
お店の厨房は
雑誌などでしか見たことがありませんが
創業当時のレンガ窯が
阪神大震災にも耐え
今も現役で使われているんです
それはそれは、素敵な空間ですよ!
神戸の北野に、「フロインドリーブ」という
パン屋さんが今もあるのですが
初代はそちらで修行されたそうです
「フロインドリーブ」は
第一次世界大戦で日本軍の捕虜になり
その後、敷島製パンで初代技師長を務めた
ハインリッヒ・フロインドリーブさんが
妻と開店させたお店ですが
そのフロインドリーブさんの奥様が
初代の従姉妹というご縁なのだそうです
パンはすぐに売り切れてしまうので
必ず手に入れたい!!という方は
事前の予約がオススメです
フロイン堂、といえば、食パンです!!
食パン食べないよ〜という方も
フロイン堂に来たら
最初の一回だけでも食パンは頼みましょう
食パンを食べなかったら
フロイン堂の真価は、はかれない
と、言い切っておきましょう
焼き上がりは、14時と16時の2回ですよ!
この日は、もちろん
"食パン" 840円
"田舎パン大" 740円
店頭で買った、"ぶどうパン小" 180円
派手さはないけど
素朴で力強いビジュアルです
フランスのパンは、華やかですが
ドイツのパンはそんな感じですよね
お国の特徴がパンにそのまま顕れてます
フロイン堂の食パン
久しぶりに食べたな〜〜〜〜
最近流行りのふわふわ食パンではありません
どちらかというとハード系食パン
生食よりも
トーストが向いているかな、と思います
食べた瞬間よりも、噛み締めた時に
小麦の香りがしてくるスルメのようなパンです
なぜだか歴史の重みさえ感じますよ
懐かしいな〜〜〜
田舎パン、美味しかったな〜〜
くるみやレーズンがぎっしり入ってます
生地はライ麦も入ってますね
ライ麦の酸味と、レーズンの甘味
くるみの食感
今のワタシには、食パンより
こっちの方が好みでしたね
たまには懐かしのパン屋さんに来て
味を再認識するのも良いなぁ
最近はご無沙汰してますが
神戸といえば
オープン当初から死ぬほど通った
大好きなパン屋さんがありますよ
こちらも、必須パン店です!!
併せておでかけください♡