今日もGW東京旅
久しぶりに遊びに来ると
行きたいお店ばっかで困ります
さてさて、本日は
創業は1926年（昭和元年）
もう90年以上の歴史があるお店です
なんとも重厚感のある入口
すこぅし敷居が高いですが
行ってみましょう！！
店名からも御察しの通り
こちらはクラシックを楽しむための名曲喫茶です
お店の中央には、超巨大スピーカー
これだけ大きなスピーカを備えた喫茶店あるのでしょうか
こちらが２階から見たスピーカー
１階部分から２階まで、ゆうに３mは超えてますね
本当は色んな角度から撮りたかったですが…
もちろん全て消音カメラで撮ってます
初代の店主が
パイオニアに特注で作らせたというもので
なんと60年前からあるそうですが
今も素晴らしい音色を響かせています
全ての客席が、スピーカーの方を向いています
音楽以外の音は無く、本当に音楽を楽しむためにある空間
とっても素敵です
月代わりでプログラムもあり
毎日午後3時と7時にはコンサートがあります
お伺いした日もちょうどその時間帯
この日は
ウィレム・メンゲルベルク指揮の
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で
ベートーヴェン「エグモント」序曲 Op.84
フンバーディンク「ヘンゼルとグレーテル」序曲
サン＝サーンス「オンファールの糸車」Op.31
随分と古い作品ですね
それほど味は重要視していませんでしたので
もう何を飲んだかさえ忘れてしまったw
飲み物は大体620円からです
とにかく居心地が良いこと
座席のシートは古くて、それほど座り心地は良くないのに
音楽に包み込まれるような感覚が
とても心地よいのです
きっと、東京に住んでいたら
通うに違いないです
音楽に没頭することも、ただただ無になることも
どちらも叶いそうな場所です
店内もとってもクラシック
（ダジャレではありませんよぅ）
今度は、２階真正面で聞いてみたいなぁ
ちなみに
コンサート開催時間以外はリクエストも可能だそうです
でもちょっとハンパな知識では勇気がいりますねw
きっとずっと忘れられない
記憶に残る、素敵なお店でした
