続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

土手の伊勢屋さんで、ハイレベルな天丼をいただきま〜す!

日本全国あちらこちらに
「絶対に行きたいお店」というのがいくつかあって
今回の東京の時にも
いち早く、予定を組んだお店


今日はそのひとつ、天丼の名店をご紹介です!
 
 
見えてきましたよ
電柱や道路標識や奥のビルがなければ
今は江戸時代?と勘違いしてしまいそうな街角
 
 
憧れの天丼屋さん「土手の伊勢屋」さんです!!
ああああ、ここに来るのを
どんなに楽しみにしていたことか!!
 
「土手の伊勢屋」さんは
創業1889年(明治22年)ですから
もう130年になるのだそうです
当時の建物は、関東大震災で全壊してしまい
現存の建物は昭和2年
今は登録有形文化財に指定されています
 
 
 
ずいぶん行列ができると聞いていたので
早め行動ですよ
開店1時間前には到着してましたので
3組目に並ぶことができました!
遅く来て何時間並ぶかわからない状況より
早起きして開店一巡目で入る
それがワタシの行動指針でございます
 
ちなみに開店時には、後ろが見えないほどの大行列…
 
 
さあああ!店内に入ります
お座敷でも良いですか?と聞いたら、快く了承していただけたので
より歴史を感じる、奥のお座敷席に座れました
 
 
なんだか素敵だよぉおおお
入口やガラスの透かし模様の海老の絵も雰囲気抜群
 
 
来たぁああああああああぁぅぅぅ!!!
伊勢屋さんの天丼の種類は
(イ)(ロ)(ハ)の3種類になります
(イ)は、小にあたる大きさで
(ハ)は、大にあたる大きさ
 
ワタシたちは、当然(ハ)ですよ!!!
いちばん豪華なやつ!!当時で2500円です
ほんのり柚子が香る穴子の肝吸いとお漬物が付いてます
 
 
(ハ)は、穴子、小海老のかき揚げ、海老一本
旬の魚、野菜三種
という内容になっています
 
この日は、旬の魚は春子
野菜は、蓮根、ししとうミョウガでした
 
 
穴子は店外にある穴子の専用水槽で活かしておき
朝〆にしているので、新鮮そのもの
大きさも申し分なし
大きくて、ふっくらして、美味しいんです!
 
 
春子(かすご)というお魚で鯛の仲間だそうです
こちらも身が大きくて、肉厚でフワッフワ
美味しいなぁあ〜〜〜
 
小海老のかき揚げも、小海老というには勿体無いくらいの
大きな海老が5個も入ってました!
そのほかの素材もどれも味が良くて
美味しいんです
衣もサクサクしていて
これだけの量を食べても、全然重くないんです!
これには驚きでした
 
そしてタレの味もまた美味しい〜♡
甘めなんですが優しい味で、それがまた良し
ご飯と天ぷらとをおいし〜く繋いでくれてます
 
ちなみにお漬物もまた美味しくて
大葉が入っていてめちゃ爽やか!
お口の中が程よくリセットされて、とても好きでした!
 
 
そして、お口直し
"小倉アイス"です
なんと小倉の天ぷらのアイス添え 500円です
 
 
何これ、うまぁあー!!!!
サックサクあつあつの小倉の天ぷらと
アイスのコラボレーション
揚げまんじゅうの高級版みたいな感じw
 
意外としつこくなかったので
一人一個でもよかったかな〜なんて言いながら
美味しくいただきました
 
いやぁああああ
土手の伊勢屋さん
本当に素晴らしいわ
 
天丼という食べ物が
自分の好きな食べ物の上位にいきなり躍り出ましたよ
これからは、東京行ったら、天丼はマストですね
 
もうこれは揺るぎない