続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

チームラボ ボーダレスはやっぱり凄かった!!

トヨタのMEGA WEBのあとは
ワタシの希望
 
 
「チームラボボーダレス」
東京初の常設展となる、最新鋭のデジタルアートミュージアムです
2018年6月にオープンして以来、雑誌やテレビで見るたび
あああ、いつか行ってみたいよねぇと思っておりました
 
 
チケットは事前にネット予約しておきました
GW中ということで、ものすごい人なんじゃないかと思ってましたが
時間帯をやや遅めにしたので、割と空いてます!!
入場もすんなりとできましたよ〜
 
 
テーマは「さまよい 探索し 発見する」
ボーダレス、という名前の通り
空間には境界がなく
自分の感じるままに、アートに導かれるままに
仄暗い空間をさまよい歩くことになります
 
 
「フラワーズ ボミング」
花は壁に手を触れてじっとしていると、多く咲き
動かすとどんどん散っていってしまいます
 
館内は階が分かれていて
(これから行かれる方にネタバレしてはいけませんので階数はヒミツ)
なんと10,000㎡もあるそうです
これはも〜〜絶対ヒールとかで行かないようにしてくださいね!
 
 
こちらは「運動の森」というエリア
起伏のある丘のような海のような床面を
ゆったりと大きくてカラフルな鯨が泳ぎ回ったり
「学ぶ!未来の遊園地」というコーナーで子供達が描いた絵が動いたり
エアリアルクラミングや光の森の3Dボルダリングなど
ここだけでもめっちゃ時間かかりますw
 
 
「グラフィティネイチャー 山大和深い谷」
柱を伝った水滴は、窪みへと流れ落ちていきます
自分がそこに立つと
水を遮り、流れが変化するんです
 
 
こちらは、「重力にあらがう呼応する生命の森」
ボールはゆらゆらと
宙に浮いていたり、地面に立っていたり
それぞれがゆっくりと強く光ったり消えたりいています
 
誰かがタッチしてボールを揺らすと
それに合わせて、色を変化させるんです
そしてその近くにあるボールも、それに呼応して
同じ色に変化していくんです
 
 
その様子はとっても美しくて
しばらく時間も忘れて、遊んでしまいます
 
 
沢山写真を載っけたいのですが
これからもまだまだありますので、自重しますw
 
 
「人の森、埋もれ失いそして生まれる」
空間の中には、複数の季節があり
それらがゆっくりと移り変わっていきます
人が居ないと
花はどんどん生まれ、成長し、見事な花を咲かせます
そしてまた花は枯れ
違う場所で花を咲かせていきます
 
"誕生と死滅を永遠と繰り返し続ける"のだそうです
 
この映像は
コンピュータプログラムでリアルタイムで描かれていて
あらかじめ記録された映像を再生しているのではないそうです
以前の記録が複製されることはなく
来場者の影響を受けながら、変わっていく
この瞬間の絵は二度と見られない、というものだそうです
 
 
そして、これは唯一並んだところ
「浮遊する巣 Floating Nest」という展示で
一度に入れる人数が限られているんです
空間の中に張られた、ネットの上に寝転がって見る作品です
 
暗いので、写真は難しいですがw
 
ネットはまるで巣のようにフワンフワンしていて
人の動きに合わせて、少しゆらゆらとします
その浮遊感に身を任せて
全方位から湧き出る映像を見ていると
なんだか不思議な気分になります
 
ちなみに閉館間際に行くと、待ち時間なしで
もう一度見られました
 
 
「クリスタルワールド」
群蝶のパターンもあるそうですが
魚が泳いでいたような気がしますので
私たちが見たのは「The Way of the Sea」かもしれません
光の点の集合体で、立体を作り出していて
どっちがどっちなんだか右も左も上も下もわからなくなりそう
まるで美しい迷路のようです
 
てか、工夫次第でもっと素敵な写真が撮れたはずですが
舞い上がってて、考えてなかったw
 
 
「世界は暗闇から生まれるが、それでもやさしくうつくしい」
文字に近づいていくと
それぞれの文字が持つ世界が現れて
互いに影響しあい、一つの世界を作る、という作品です
 
 
そしてこちらは
「人々のための岩に憑依する滝」
ここも人気エリアです
 
運動の森から、他の作品を越えて流れる水
そして、この岩に滝となって降り注いでいます
岩の起伏によって、水の流れは変わりますが
人間が座ったり立ったりすることで
また水の流れは変化していくんです
 
 
とっても美しい作品です
花も、その時時によって、変わり人の動きでも変化します
咲いては散り、また咲いて
同じ風景は二度と見られないのです
 
 
見惚れちゃいますね
素敵です

 

 
そして「地形の記憶」という作品
なだらかな高低差のある空間を
柔らかな物体の間を分け入っていくと
写し出される作品はどんどん変わっていくのです
 
 
他エリアの作品「The Way of the Sea」の魚の群れが
こちらに入ってくるんです
私たちが入ることにより、水の流れが変わっていき
お魚さんたちは、人間にぶつからないよう
避けて通っていきます
 
 
「Black Waves」という作品
3次元の水の動きをシュミレーションして波を構成しています
2次元の世界なのに
まるで次から次へと押し寄せる波は
まるで本物のようです
 
 
「積層された空間に咲く花々」
季節によって咲くお花が変わるそうです
延々と続く、たくさんのスクリーン
なんだかどこまで続いているのかわからなくなって
このまま花に取り込まれてしまいそうな
ちょっと不安になる作品でしたw
 
 
そして、今回とても楽しみにしていた
「呼応するランプの森」
この頃には夜遅くなっていた為
並ばずに、何度も何度も中に入ることができましたw
 
 
こちらも、季節によっても色が変わったり
時間帯によっても変わったり
人がランプの近くでじっとしていると
それに呼応して、強く光り
それが、次々と、他のランプに伝播していくのです
 
 
その様は、本当に美しくて
見飽きることがありません
 
 
あああああ、もういっぱい写真撮ったので
たくさんご紹介したいのですが
載せすぎですよね…
でもあと少しだけw
 
 
あああああ、本当に素敵だよぅう
 
 
どうすればこの感動が伝わるのだろー
 
 
もういいですか?w
スミマセンw
でも、とっても大好きな展示なのです
 
 
閉館間際
どんどん人も減っていき
滝はなくなり、その後には無数に花が咲いてました
 
 
踏み荒す人間がいないので
花は咲き誇っています
 
 
そして出口へ
あああああ、本当に素晴らしかった
そして楽しかった
こんなの時間がどれだけあっても足りない!
今回のブログに載せられてない作品も、沢山あるんです
そしてもしかしたら、自分が辿り着けてない作品があるかも…?
人が少ないのは、すごくよかったけど
これなら1日居てもいいなぁ〜
 
行きたかった「幻花亭」にも行けなかったし
メンテナンスで見られなかった作品もあるので
またいつか
是非是非来たいと思います