皆様こんにちはぁ〜
GWいかがお過ごしでしょうか
お休みの方も、お仕事の方も
良い週末になりますように♡
さて
キロクマニアが、はてなブログにお引越しして
今日で2週間が経ちました!!
最初は、読者がスターが、と
色々気にしておりましたが
今はもう
Bloggerの時よりはずっと良いか〜と
気を大きく持っておりますw
色んな楽しいブログに出会え
今、少しでも読んでくださる方々が居る
それだけでも、嬉しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
ではでは
本日は、恒例の食べ物ではないけど
食べ物に関するアートの話
昨日ご紹介した
「加賀藩御用達菓子司 森八」さんの二階
なんともマニアックな美術館があります
「金沢菓子木型美術館」
もともと、古道具屋さんなどで
菓子木型を見かけたことがあり
ずっと興味がありました
行ってみることにしましょう!
入場料は200円
お安いので、気軽にいけます
うわー!なんだかスゴい!
真っ暗な空間の中に、木型が浮かび上がって
宇宙空間のようになってます
そしてセンサーがついてるのか
「2001年宇宙の旅」でもお馴染みの
「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れてきます
すげー!!!!壮大!!!笑
これはもう、単なる道具を超えて
アートですね!!!
通路を通り過ぎると
またもや宇宙のような
星空のような空間が広がっています
壁にはぐるりと木型が並んでいます
江戸時代から、順を追って展示されています
その木型の種類には驚きます!
もうめっちゃ素敵なんですよー
インテリアにも使えそう
落雁等を作るのに使われる木型は
花鳥風月が細かく彫り込まれていて
とっても美しいです!
時々とってもユーモラスなものもあり
なんだかどれもポップです!
ひとつひとつ見飽きることがありません
お菓子にこんな繊細な型が存在するのは
おそらく日本だけなんじゃないでしょうか??
こちらは、「にらみ鯛」といって
加賀藩十三代前田斉泰公の時代
(1804年〜1829年)
金沢城中雛祭りに使用された
現存する最古で、最大の金花糖の型だそうです
ちなみに、入口に
にらみ鯛の金花糖が置かれているので
ぜひそちらもご覧になってみてくださいね〜
すぐ近くには
こちらは、「糸巻落雁」という型で
落雁の意匠の中では最古のものなのだそうです
この木型自体は明治時代のものなので
それほど古く感じませんね
いやもう、この空間に来るだけでも
200円なら安いんじゃないかと思えますね!
かなりスタイリッシュです
そしてそして
お饅頭や、お煎餅に
文字や図柄を焼き付ける「焼印」の展示もあります
左側の壁の部分
ネットのように張り巡らされてますが
実は焼印です!
かっこいい!!!!
こちらには、過去100年で使用されたものから
200点ほどが展示されています
ちなみに、出口には、木型クイズがあります!
熱心に見学したので、見事全問正解しました!!
入館券がもらえました!!!
もう一回おいでってことですねw
でも有効期限は今月末…無理っぽいなぁ…
出口を出てからも
九谷焼の菓子器が展示されています
どれも素敵だわぁあ〜
蓋つきの器って、なんだか可愛くて惹かれます
想像以上に
素晴らしい内容でした!!!
皆様も、ちょこっと休憩がてら
甘いもの食べて
木型を眺めてみてはいかがでしょう〜