続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

門司電気通信レトロ館で、電話のべんきょう

みなさま、こんばんわぁあです

 

今年の2月はなんだか変な感じ

めちゃくちゃあったかいし

かと思えば、めちゃくちゃ寒くなったり

(↑まあこれは、2月だから正常か)

雨ばっかり降るし

ほんとうに、どうかなってしまったんだろうか

心配になります…

 

 

10月某日、福岡のたび

3日目、最終日

残すところ、あと2回でおしまいです

 

帰りも、行きと同様

車ごとフェリーに乗りますので

港のある門司で、ブラブラしていました

 

門司港レトロをお散歩し

焼きカレーを食べ

たまたま見つけたコチラにやってきました

 

「門司電気通信レトロ館」

 

 

こちらはNTTが運営している

電信電話の博物館で

なんと入場無料なんですよね

 

古い設備や、過去の資料なんかが展示されていて

なかなか楽しいですよ

 

 

上段の写真は、「国産1号電話機」で

1878年に、作られたもので

アメリカのグラハム・ベルが発明した電話機を

輸入し、それをもとに製作されたのだそうです

5年ほど製作されたそうですが

通信品質が悪く、実用化はしなかったそうです

 

下段の写真

左側「デルビル磁石式壁掛電話機」です

1896年のもので大変感度が良く

昭和10年頃まで使用されたそうです

 

なんか映画とかで見たことありますよね

昔の電話は

ベルが二つで、顔(目)みたいで可愛いです

 

右側は「SP号磁石式卓上電話機」

1907年に登場したもので

主に交換電話機の内線用だったそうです

ちっこいロボットみたいで、可愛い

 

 

このへんは、全く同じでないにしろ

やや見覚えのある黒電話

平成生まれのヒトは知らないのかなぁ

ダイヤル回すの、楽しいですよー

 

 

公衆電話にも色んな色があるんですね!

 

 

こちらは、交換機ですね

昔は、電話を掛けると

交換局に待機している交換手が出て

どこに掛けたいかを聞いて

手作業で、該当するジャックに挿して

回線を繋いでいました

実はうちの母も、交換手だったのです

 

今も自動化されているだけで

仕組みは同じです

 

こちらでは、その体験ができて

なかなか面白いですよ

 

 

こちらは、日本初の電話帳のコピー

1890年(明治23年)10月に発行された

東京横浜の加入者帳です

これがなかなかに楽しいです

 

一桁台は、政府機関

そこから、新聞社、銀行なども沢山載ってます

ちらほらと個人名もありますよ 

この時代に、個人で電話を引いてるなんて

かなり裕福なのか、権力者か…

 

38番は、のちの東芝の創業者、田中久重

158番は、なんと、渋沢栄一

177番は、大隈重信

248番は、前島密

面白いですね〜見入っちゃいます

 

 

このへんは、街中で目にする電話の設備

電柱(展示は木柱)や、マンホール

ケーブルや接続端子函など…マニアックですが

一時期通信業界に身を置いていたので

よーく知ってるものばかりですが

こうやって展示で改めて見ると楽しいです

 

 

この日はなにかイベントをされてたらしく

お土産が貰えました!!!

 

電話機をかたどったストラップ

何種類かから選べて

ワタシは黒電話、相方は公衆電話にしてました

めちゃくちゃ可愛くて嬉しいぃ♡

ヘトヘトに疲れてたけど、来てよかったですw

 

無料で、電話のことが学べる

なかなか楽しい施設でした

時間に余裕のある方はぜひぜひ!

 

今日も、読んでくださって

♡ありがとうございました♡

明日が、2023年福岡のたび、最終回です