続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

日本で最初の鮭の博物館「イヨボヤ会館」へ

みなさま、こんばんわぁあです

 

はてなブログの「購読中のブログ」で

普段、☆やブックマークやコメント等の

交流のある方のブログに限って

表示されないことありませんか?

いや、ほんとは気付いてないだけで

そうでない方のも

同じ事象があるのかもしれませんが

 

あれ?今日は更新されてないかなーと思ったら

自分にくれた☆から辿ると

ちゃんと更新されてたり

一度目開いた時には、新着にあったのに

二度目には、表示されてなかったり

どういう加減なんやろう??

ワタシのスマホが、古いからでしょうか?

通信が悪いからでしょうか?

皆様は、こんなことありませんか?

 

 

8月某日、新潟のたび

ここのところは、北部の村上市のはなし

美味しいものを食べて

鮭文化を体感し

最後に、より鮭を知るためにやってきました

 

 

どうです!この佇まい!

かに道楽にも負けない

立体的で大きな鮭が躍動するエントランス

ピンク地に赤の書体もイイ

非常に魅力的なこの館

 

「イヨボヤ会館」です

鮭が遡上する

村上市鮭公園の中にあり三面川の畔にあり

三面川のサケに関する歴史や文化などを

知ることができる

日本で最初の鮭の博物館です

 

 

入場料は、ひとり600円

割引などもあったかと思いますので

チェックしてみてください

 

ちなみに、イヨボヤ、とは

村上の方言で、鮭のことです

 

 

さかなクンも来てたらしい

ダイビングのログで

ずっと魚の絵を描いていたワタクシとしては

さかなクンは尊敬する人物の1人であります

 

 

さあ!行ってみましょう!

はらこ(いくら)のような

絶妙な色の灯りがイイ

 

 

鮭をモチーフとしたオブジェ

三面川の源流から河口までが

写真で紹介されています

 

 

サーモンシアターでは

四季折々の三面川の景観を通して

人々とサケのかかわりが紹介されています

所要時間は13分間ほどです

 

 

三面川に生息する淡水魚の水槽で

サケを始め

ニジマスや、イワナや、ヤマメなどが

沢山飼育されています

 


 10月から12月頃までは

成魚となったサケの生態を展示していて
目の前で産卵床を掘る様子や

産卵シーンに遭遇できることもあるそうですよ

 

 

こちらはサーモンロード

ブラックライトで青白く光る壁には

サケの群れが描かれていて

天井は川の流れを

照明は川底に差し込む太陽の光を

表現しているのだそうです

 

この奥には

サケの回帰性に着目し

サケの自然ふ化増殖「種川の制」に貢献した

村上藩士青砥武平治の記念コーナーがあり

三面川鮭観察自然館へと続いています

 

 

観察自然館の奥

一面の水槽に見えますが

ガラスの向こう側は、本当の川の中なのです

 

 

全長50メートル、幅8メートル

三面川の分流「種川」に

10カ所の観察窓が設置されていて

生息する生物を自然のままに観察できます

 

 

あ、魚がいてます〜!!!

↑この写真は、たまたま青く撮れてますが

 


 実際は↑こんな感じの色です

鮭ではありませんが

沢山の魚が住んでいるのだなぁと

なんだか嬉しくなります

 

秋だと、運が良ければ

鮭の遡上や、産卵を見ることができるそうです

 

 

大きな鮭の模型

 

 

漫画家の方々が描いた鮭の絵も

飾られていました

 

 

元来た道を引き返します

 

 

三面川の鮭に関する

歴史や風俗、風習を

道具や民具などで辿るコーナー

 

上の写真の小屋のようなものは番小屋で

密猟や、種川の設備の破壊を

監視するために建てられていたものだそうです

 

 

漁の様子や道具などを紹介するコーナー

 

 

村上の豊富な鮭料理の紹介なども

以前にもチラッと書きましたが

村上には100種類を越える鮭料理があり

頭から尾まで、何ひとつ捨てることなく

使い切るのだそうです

 

 

こちらは、村上の鮭文化のコーナー

村上には

サーモンフリークならぬ

「イヨボヤ貧乏」という言葉があるそうで

借金してまでも、立派な鮭を購入し

塩引き鮭を作ったり

中には、鮭の皮でブレザーを作ったひとも…

 

このブレザーを作るために

鮭70〜80匹分の皮が必要だそうです

 

 

他にも、帽子や靴、スリッパ

サイフやベルトなど

みなさん、お好きですなぁ…笑

 

 

輸出向けに作られていた

鮭の缶詰のラベルの展示もありました

 

 

子供さん向けの「こどもサケ科学館」

大人も楽しめそうです

 


様々な淡水魚の、ミニ孵化場

鮭は居ませんでしたが

地味に楽しいコーナーでしたw

 

想像よりずっと見応えがあり

とても楽しい施設でした

村上に来たら、是非行ってみてください

 

 

では、ぼちぼち、次の予定があるので

新潟市内に戻りましょう

 

 

新潟はほんとに田んぼが美しいのです

 

見渡す限り田んぼが広がっていて

さすが日本一の米どころだなぁと

しみじみ感じ入ってしまいます

 

 

そういえば、途中

「道の駅発祥の地 豊栄」がありました

今では全国に沢山ある道の駅ですが

こちらが第一号なのだそうです

 

 

日が暮れてきました

 

 

美しい風景を眺めながらドライブです

 

 

今日も、読んでくださって

♡ありがとうございました♡

まだまだ、旅はつづきます!!