みなさま、こんばんわぁあです
旅の間は雨に降られず
ずっと良い天気で
不覚にも日焼けをしてしまいましたが
ニュースなどで見ていると
あちらこちらでざっと一雨あり
少しは季節が先に進んだのかな？
でも
やっぱり歩くと暑いですねぇ
さてさて
5月某日、キロクマニアは
九州を旅しておりましたよ
佐賀・武雄温泉→長崎・佐世保
→長崎市内→長崎・雲仙へやってきました
雲仙といえば
温泉がお目当てなんですが
やっぱり観光もしておきたい
「雲仙地獄めぐり」します
そりゃまあ、別府などに比べると
ずいぶん規模は小さいですが
良い意味で整備が行き届いとる感じでもなく
なんだかちょっとワイルドな感じですね
結構車が通る広い道のすぐそばに
湯気がもくもくとしていて
風向きによっては真っ白になります 笑
ワタシたちが行った時は
八万地獄側は立ち入り禁止になっていて
行けませんでしたので
「清七地獄」からスタートです
キリシタン禁制の江戸時代のころ
清七さんというキリシタンが
ここで処刑されたのだそうです…
ここにも悲しい歴史がありました…
雲仙は、西暦701年に
真言宗大乗院満明寺が開かれ
仏教修業の場として栄えたそうです
もともとはこの満明寺の山号で
「温泉（うんぜん）」と
表記されていたそうですが
文人などが、もくもくの湯けむりを見てか
「雲仙（うんぜん）」と表すようになり
それが定着したものだそうです
遊歩道に沿って進むと
地中のガスが水中で弾けてピチピチと音がする
おおよそ地獄らしくはない
「雀地獄」があり
その先には
水量が多くもうもうとした湯気があがる
「お糸地獄」があります
島原城下でたいへん裕福な暮らしをしていた
お糸さんは
どうやら不倫をしてしまい
挙句、夫を殺害するという罪を犯し
処刑されたのだそうです
家庭を見出すと地獄に落ちるという
戒めのために付けられた名前だそうですが
果たして
男が同じことをした場合に
そんな名前が付くだろうかと…
付かないですよね！むぅ…
ここで処刑されるって
熱湯に沈められたりとか…((((；ﾟДﾟ)))))))
コワイ…と思ったら
その頃に噴出した地獄、ということだそう
すぐそばに「雲仙地獄工房」があり
"地獄蒸し温泉たまご" が
食べられますよ〜
1個売りは無さそうですね
値段表は、2個200円からです
お塩も付けてくれますよ
ちょっと蒸しすぎのような気もしましたがw
温泉たまごって
白身のもちもち感がすごいですよね
家で茹でたのとは全然違う
美味しいですよね〜
にゃんこちゃんもうとうと
あったかくて気持ちいいのかなぁ〜
かわいい…♡
地獄足蒸しコーナーがあり
無料で体感できます
じんわりあったかい〜
できるなら、横になりたいw
地獄を進んでいくと
映画「君の名は」のロケ地になった
記念？の「真知子岩」というのもあり…
山の方に目をやると
十字架が見えています
江戸時代のキリシタン弾圧で
ここで30名以上の方が処刑されたそうです…
ホームページによると
雲仙地獄では
橘湾の海底のマグマ溜りから発生した
高温高圧のガスが
岩盤の裂目を通って上昇し
その土地に化学変化を起こし高温熱水となり
その熱水の沸騰によって生じたガスが
激しい噴気となって現れているそうです
雲仙の温泉はこのガスと
まわりの山からの地下水が混ざり合って
生成されたものなのだそうです
奥の小道を進むと
「大叫喚地獄」があります
このあたりまで来ると
ぐっと人も少なくなりますが
ここが、雲仙でいちばん
噴気が激しい場所と激しい場所と言われてます
いきなり足元からぶほーっ！と
噴出するなんてことも
あり得なくはないですよね…
別府でも、そんな場所もあるし
ここ雲仙でも
過去に駐車場と思しきだった場所から
シュウシュウ湯気が出てたりしてますんで
そう思うとちょっと怖いですよね
「泥火山」など見どころを通りつつ
また元の場所に戻ってきました
比較的噴出したのかな？
泥がぶしゃぶしゃーっと絶え間なく
噴き出しています
かなりの勢いです
ほんっとに国道のすぐそばなんですよ
こっちは、旧八万地獄で
今はもう噴き出している様子はありません
植物が侵入してきていることでわかりますね
地球は生き物で
日々変動していくのがわかります
温泉などの資源も
いつ失われかわかりませんもんね
明日には湧出しなくなるかもしれないのです
感謝の気持ちを込めて
明日も、入浴します！！
良かったら、遊びに来てください
今日も、読んでくださって
♡ありがとうございました♡
