続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

自称しゃぶしゃぶ発祥のお店に行ってみたけど…

今日ご紹介するのは
しゃぶしゃぶ発祥のお店のひとつと言われる
鳥取の人気店です
 
 
なんと、雰囲気のある建物です
いちばん左が、鳥取民藝美術館、真ん中がたくみ工芸店
そして、いちばん右側が
「たくみ割烹店」です
 
 
昭和37年創業で
十二段家やスエヒロよりも新しいので
しゃぶしゃぶ発祥の店なのかな?と疑問もおおいにありますが
コチラの創業者が、第二次世界大戦時に
軍医として中国に赴任している時に食べた
ラム肉の鍋料理を
牛肉で再現したものが
しゃぶしゃぶの始まりだということです
 
 
そのメニューは、"すすぎ鍋"という名前で
今もあるのですが
お昼に気楽に食べるにしてはお高いので
とりあえず、ランチメニューを食べることにしました
 
 
通されたのは、お座敷のある2階席
 
 
これも隠れた人気メニューだそうです
"鳥取和牛みそ煮込カレーとハヤシライスの
ハーフアンドハーフ"
1080円
 
鳥取和牛をみそと玉ねぎで煮込んだカレーと
同じく鳥取和牛とトマトと玉ねぎを煮込んだハヤシライス
 
 
お米は鳥取国府町の福田農場のコシヒカリだそうです
カレーは辛みというものはなく
優しいコクのある味わい
ハヤシも普通に美味しかったです
 
 
カレーに付いてきたラッキョウやお漬物
鳥取ラッキョウが良く採れますのでね
鳥取らしくて良いんではないでしょうか
 
 
単品で頼んだ"牛すじ煮込"
お値段はちょっとわかりませんが…
良くある味噌味ではなく、和風の出汁で煮込まれてます
上品な味付けですね
 
 
そして、本日の問題作
"鳥取和牛バター焼定食"
1950円
 
しゃぶしゃぶ発祥の店と自ら謳っているからには
牛肉にもこだわっているだろうと思い選んだんですが…
これが、ひどかったです
 
 
牛肉がびっくりするくらい細切れで
チリチリの屑肉でした
家でもこんな細かい肉ないよっていうくらい
小さい端きればかり
 
スライスした鳥取和牛…とメニューに書いてますが
スライスできる大きさじゃありません
バターで炒めて、辛子ポン酢でいただくのですが
もうお肉がクズクズ過ぎて
油とバターでべっちょべちょです
 
 
いちばん大きかったのがこの2枚
マッチ箱より少し大きいくらいのサイズ
これ以外は屑肉でした
 
これで1950円???高過ぎやろ〜
なんだか腹が立ちましたよ、ウンウン
食べ物の恨みは怖いですよ
 
本当は直接お店の人に一言言いたい気分でしたが
店内ずっと満席状態で
女将さんらしき方もとても忙しそうで言えず
でもまあ、言えない方がよかったのかな…
 
 
ご飯はおひつご飯
雰囲気は良いんですけどねぇ…
 
 
お昼は、全ての定食に
コーヒーか、フルーツか、ヨーグルトが付いてきます
その3種類から選べます
フルーツは、昨日も書いた"新甘泉"
やっぱ甘くて美味しいですね
 
でも、バター焼は、本当に
昨年いちばんガッカリさせられた食べ物かも
量と値段と質があまりに合わなさすぎて
もう悪い印象しかないです
 
もう行かないと思うなぁ…