続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

日本にもお釈迦様のご真骨が納められてるお寺があった!けど…

昨日に引き続き
6月初旬、名古屋です
 
 
たまたま大きなお寺の前にやってきました
というのだそうです
調べてみると
色々珍しい特徴のあるお寺ですので
行ってみることにしました
 
 
ずいぶんと広大な敷地
でも建物はどれも新しいですね
左側のが本堂で、右側が五重塔です
本堂は昭和59年、五重塔は平成になってからのものです
全体的に訪れる人も少なく、がらんとしてます
 
 
日泰寺は、日本で唯一
いずれの宗派にも属さない仏教寺院だそうです
釈尊(お釈迦様)のご真骨を奉安するために
1904年に建立されたのだそうです
 
釈尊を表す「覚王」を山号とし
日本と、ご真骨を寄贈してくれたシャム(現在のタイ)との
友好を象徴して、「覚王山 日暹寺」と名付けられたそうですが
暹羅(シャム)の国名がタイに改名に合わせて
覚王山 日泰寺」に改名したのだそうです
 
ここらあたりの地名の由来なのですね
 
 
あまり参拝する人は多くなく
がら〜んとしていますが…
室内はタイ語もたくさん見ることが出来ます
 
 
な、なんと!
おみくじは、ガチャポンですよ
ありがたみがもひとつ感じられませんが…
これも時代の流れ…
 
 
実は、ご真骨が納められているのは
また少し離れた別の場所にあるんです
それがこちら
釈尊ご真骨 奉安塔」
 
 
わざわざ行ったのですが
なんとこの奥の奥…
これ以上先には進めませんので…
 
 
見えます???奉安塔
この中に奉られてるそうですが…
ガンダーラ式で、全国でも稀に見る一大石造塔…とか
有形文化財とか書いてますが
見えないし!!!
 
見えずとも、ありがたく拝むべきなのでしょう
でも…観光客にとってはなんだか物足りない…
タイでもご真骨が納められてる仏舎利塔は見たことがありますし
う〜〜〜ん…どうなんだろう…
 
 
最後は、最初にご紹介した本堂でいただける御朱印
隣同士に座ったお坊さん同士
ケラケラ談笑しながら書いてくれました
こんなにありがたみの無い御朱印は初めてw
 
運営は19宗派の管長が3年交代で住職をつとめ
各宗の代表が役員として、寺務を行なっているそうですが
やっぱり、どうも、その辺が原因でしょうか
 
二度と行くことは無いですね…
神様や仏様を信じないわけではありませんが
無宗教でスミマセン…