続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

創業は天保元年!歴史と伝統に彩られた老舗飴屋さんへ

最近のキロクマニアは
夏の金沢です
 
 
あああああ、なんと素敵なお店なんでしょう
一度行ってみたいと思っていたんです
 
本日ご紹介するのは
金沢「飴の俵屋」さんです
 
 
この外観からも想像できる通り
その歴史はとても古く
創業はなんと天保元年なので、190年ほど続く老舗です
 
 
俵屋さんのあめは
なんと砂糖が入っていません
原材料はお米と大麦なんです
 
砂糖が高価で入手が困難な時代
一般的に生活に入り込むよりもっと前
穀物から甘みを得ていた時代から続くものなんですよ〜
 
 
ラインナップはそう多くありませんが
現代風にアレンジされた商品もあり
品の良いお土産には最適ですよね〜〜
とりあえず、会社やお友達のためにも購入しました
 
 
こちらは、うちと家族へのお土産
 
手前の"琥珀の実"というのは
じろあめと寒天を練り上げているそうです
うちの母が好きなゼリーのお菓子みたいなのかな?と思い
お土産にしました
味は、桑、生姜、柚子の3種類の詰め合わせです
 
 
"飴ん子"という商品
味は、スタンダードな"しろ"
他には、きなこや、抹茶などもあります
 
おこしあめを練り上げて粒状にしたものだそうです
食感はふわっと柔らかく
とにかく自然な優しい甘みです
 
 
そして、こちらの "じろあめ"
そして、"あわあめ"
 
じろあめ、というのが
俵屋さんの看板商品なのです
柔らかい水飴です
元は、母乳が出ず困っていた母親たちの為に
栄養価の高い食品はないものかと考え出されたものだそうです
 
米のでんぷん質を糖化させるのだそうです
素晴らしい知恵ですね
 
"あわあめ"は
じろあめの原材料がお米と大麦なのに対し
こちらはもち米と、大麦なのです
じろあめよりも、飴の色が薄く
あっさりとした味をしています
 
 
くるくる巻いて
そのまま食べるのは、もちろん美味しいですが
お料理などにも使えます
まあ、結構高価なので
そんな贅沢な使い方はなかなか出来ませんがw
 
時々、思いついたように
くるくる巻いちゃいますね
とっても美味しいです
ぶっちゃけ、他の食べやすい飴などの商品より
これがいちばん美味しいです
お土産買っといてなんですが、結果論ですのでお許しください
 
 
歴史と伝統に彩られた
品の良いお土産を買いに
是非是非、行ってみてくださいね〜〜