続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

王蟲に会いに行く

みなさま、こんばんわぁあです

 

 なんと明日から8月ですねぇ

早いなぁあー

日が経つのはあっという間です

 

 

4月某日

久しぶりに

京都市京セラ美術館」にやってきました

近くまで来ることは多いですが

入館は、なんやかんや1年以上振りだった

↓↓↓

kiroku-mania.hatenablog.com

 

 

今回やってきたのは

金曜ロードショージブリ展」

 

金曜ロードショーだからという見たい訳でなく

今回の展示の中に

見たいものがあってやってきました

まあ、ジブリパークの大倉庫とか行けば

似たものが有るのか無いのか

それほどコアなファンではないので知りませんが

なかなか行けませんしねー

 

 

メイちゃんが

中トトロと小トトロの後を追いかける

となりのトトロ」のワンシーンの

大きなパネルが飾られていました

 

 

昔の新聞のテレビ欄

金曜ロードショージブリの回に

印がつけられています

 

 

ではでは、参りましょう

今回の展示は

事前予約制だったのですが

同時刻に詰め込めるだけ詰め込んだ感じで

人が多過ぎでした

こんなの事前予約制の意味あるんでしょうか…

 

 

前半は

ジブリ作品が

金曜ロードショーで上映された当時の

時代背景などと併せて年表になっていて

当時流行ったものなどの展示もありました

 

絵コンテなども多数あり

ゆっくり見たかったのですが

前述の通り、人が多過ぎて難しかったです…

 

すべて撮影禁止でしたので

さささっと流すだけでした

 

 

これは2018~19年に開催された

ジブリの大博覧会」富山展のために作られた

巨大な「ジブリの幻燈楼」だそうです

 

「幻燈」は、フィルムや造形物などに光を当て

大映像を投影して見せる装置だそうで

富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房

地元作家らが制作を担当し

スタジオジブリが監修して作られたそうです

 

 

これを、金曜ロードショーのおじさんが

映してるという設定なのかな

 

 

ねこバスやトトロ

ポニョや、キキなどのキャラクターが

くるくると回り、壁に映し出されていました

 

皆さまは、どのジブリ作品がお好きですか?

ワタシは、やっぱり一番は

なんといっても「風の谷のナウシカ」です

(厳密に言うと、ジブリではないのですが)

あと「天空の城ラピュタ」も好き

 

となりのトトロ」や「もののけ姫」も

良いですけどね

 

 

ジブリの幻燈楼」には

天空の城ラピュタ」に「もののけ姫

となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し

名シーンのステンドグラス

発色が良くキレイですね

 

 

次のコーナーは

ジブリ映画ポスタースタジオ」

スタジオジブリ作品のポスターに入り込んで

主人公のように撮影したできるコーナーです

 

 

千と千尋の神隠し

この前に、主人公の「千」と同じ角度で立って

カメラで撮影する、といった感じ

表情など、なりきることが大事ですw

 

 

ポスターといっても、ただの紙の展示ではなく

立体作品なので、見応えあります

 

 

こちらは「魔女の宅急便」のポスター

パンの模型などが可愛らしいです

ちゃんとジジもいてます

 

主人公キキと同じポーズを取るんですが

なんか相方とふたり並んで写って

ふたりで店番みたいになってしまいました

 

 

こちらは「もののけ姫

次々人がやってくるので

無人のところは正面からは撮れませんでした

(自分たちはちゃっかり写ってきました)

 

他にも

猫の恩返し」や「崖の上のポニョ」に

借りぐらしのアリエッティ」のAR体験も

あったそうですが

すごい人が多かったのと

そもそも、ポニョ以外の2作品は見てもおらず

やめておきました

 

 

ここからが、お目当ての展示

風の谷のナウシカ 王蟲の世界へ」

小さかった頃のナウシカ

小さな王蟲を守ろうとするシーンから始まります

これは切ないやつですわ…

 

 

何も説明は書かれていませんでしたが

おそらく、その小さな王蟲

原寸大のイメージではなかろうかという

30センチ程の精巧な王蟲の模型です

すごい細やかな仕事です

 

 

説明によると

「稀代の造形作家として

世界に多くのファンを持つ

竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに

映画に登場する“腐海”の空間を表現しました」

とのこと

 

 

きました!!!王蟲です!!

すっごい迫力ですよ!

高さは4m、全長は8mほどもあるんです

王蟲の外殻のでこぼこした質感や

トゲや、画一的でない歪みなど

もう見事としかいいようがありませんね

今にも動き出しそうです!!

 

 

周りに生えている菌類もとってもリアル

よーーーく見ると、菌類の隙間にも

小さな蟲がいたりします

 

 

横には、ヘビケラ

天井には大王ヤンマがいるんです

王蟲の影に隠れてはいますが

こちらもすごいクオリティ

 


 さらにスゴいのは、王蟲の目の色が

変わっていくんです

穏やかな青から、怒りの赤まで

場所や角度によって色が違い

すべてが同じ色ではないんですよね

素晴らしいなー

 

 

ちなみに、映画版のナウシカ

漫画版のナウシカ

ストーリーが違っていて

実際はまだ続きがあり、もっと長いです

昔は

手塚治虫と、松本大洋しか

漫画は読んで来なかったワタシですが

ナウシカは持ってます、オススメです

 

今は呪術廻戦も読んでる!!!へへへ!

 

 

すごいとしかいいようがない造形

これを見に来たといっても過言ではない

 

 

王蟲の怒りは大地の怒り…

 

嬉しくて沢山写真を載せてしまいました

ナウシカを知らない方は

虫は嫌い、気持ち悪い!と思う方も

もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが

物語を知ると

とても愛おしい生き物なのがわかります

是非是非、読んでみて&見てみてください

 

 

これも、2mは超える大きさなんです

隙間や根元には蟲が沢山です

 

 

これも見応えあります

ウシアブという作中にも登場する蟲なんですが

これもまあ、大きくて3メートル近くは

あるんじゃないかしらん(テキトー)

外殻に生える毛の様子や

菌糸が絡む様子など

本当にリアルで恐怖すら感じます…

すごいわー

 

 

こちらは打って変わって

ミニチュアの世界

静かな腐海の森の奥には

一頭の王蟲

手前に人が立っています

とても小さくて肉眼ではよくわからなかったけど

むくむくとした感じがナウシカではないし

どうやら

撮った写真を拡大すると

「森の人」のようでした

 

映画には出てこないんですよね

詳しく語り出すと止まらないので

簡単に言うと

腐海の森の奥で暮らす人々です

 

いや、ほんとナウシカの原作は

壮大なストーリーなんですよ…

 

 

最後は、グッズ売り場でした

真ん中には金曜ロードショーのおじさん

何か買いたいと思って

グルグル見て回ったんだけど

コレ!というものは見つからなかったので…

 

 

ラピュタのロボット兵のノートにしました

肩にはキツネリス

なんかノートが好きなんですよね

使わないくせに、つい買ってしまう

 

あーーー王蟲の世界

本当に楽しかったです

 

………

 

その後

京都高島屋にスニーカーを買いに行ったら

めちゃくちゃ大きなマリオがいました!

 

 

任天堂のオフィシャル直営店ができたんですね

土管から顔を出したマリオです

何メートルくらいあるんやろ?

高さ3メートル程ですかね

つい写真を撮ってしまいました

 

そんなこんなで

今日はつい長くなりました

全文読んでくださった方はいらっしゃるかなぁ笑

ではでは

読んでくださって

♡ありがとうございました♡