続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

成分濃いぃ間欠泉噴き出てます

みなさま、こんばんわぁあです

 

昨日から

お正月ずっと出勤してた相方と

旅に出てます

まあ短い旅で、明日には帰宅しますが

今日は、ゆっくり

やっぱりワタシは、旅が好きだー

 

 

8月某日、島根のたび

台風一過

とても良い天気になりました

島根では

風も雨もほとんど影響ありませんでしたが

やはり青空が見えると気持ちが良いものです

 

ただ、予定していた現地でのイベントが

早い段階で不催行になったので

さてどうする?という感じで

 

 

やってきましたよ

島根の端っこ、ほぼ山口

鹿足郡にある

「木部谷温泉」

なんともレトロな手書き看板が素敵です

 

 

こちらには

日本有数の間欠泉があるというので

見にいくことにしました

 

 

昔、使われていた鉄風呂が置かれてました

奥には何百年前かの石灰華

 

説明書きによると

「ブクブク湧き出る泉水を溜める

直径六十cmの穴が五つあり

それぞれ黄色の水が溜まっていました

直径二m程の一番大きな穴のそばに鉄風呂を作り

雪の舞う寒い冬の日でも

老人は裸で泉水を汲みこんでいたのです」

と、書かれていました

 

これが、木部谷温泉のはじまりなんですね

 

 

突然の問いかけ 笑

 

間欠泉にいたる小道に

こういう札が沢山立っています

 

 

そして

「昭和45年に、その穴の地点を

ボーリングしたところ

湯温二十五度、毎分四〇〇リットルの

泉水が噴き出す間欠泉となりました」

と書かれていました

 

その後、地区の有志のひとたちにより

憩いの施設が作られ

保健衛生上の理由もあり

あらたな温泉施設が作られて

今もある「松乃湯」となったそうです

 

 

こちらの間欠泉は

地中の炭酸ガスの圧力で

25分おきに噴き出してきます

だいたい5分程の間に

毎分400ℓも噴き出すのだそうです

高さは2メートルほど

 

不思議な地球の息吹のようなものを感じます

噴き出すお湯の形が

ひとつとして同じにはならず

自然のアートのようです

 

 

溢れ出たお湯は

いったんこちらに注ぎ込んでるようで

そのあとは???ですが

山をおりたところにある

「松乃湯」まで注いでるのでしょうか

 

 

そのうちの一部が

小さな自然の窪みに流れ出てきて

手だけ浸かることができました

あたたかい〜

手湯だよ、手湯

 

 

こちらが「松乃湯」さん

全然知らなかったんですが

1ヶ月に、2,3回しか開かないんですね

下調べができてなかったな…反省

 

なんでも

鉄、重曹、塩、カルシウム、ナトリウムなど

成分満載の濃厚炭酸湯

湯温の低さは

ガンガンに炊いたボイラーの

蒸気だけをパイプで引き込んで

湯を薄めることなく

湯船の中で温め合わせてるそうです

素晴らしい!!!

次回は、必ず入浴します!

 

ではでは

今日も、読んでくださって

♡ありがとうございました♡

 

旅はまだまだ続きます