続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

玄武洞で、六角形に魅せられる

みなさま、こんばんわぁあ〜

 

今週もはじまりましたなー

でも、もう

仕事納めまで、13日ほど!

はやー!!!

ほんとうに師走はあっという間ですね

 

 

8月某日

ずっとずっと前から

行ってみたいと思っていた

兵庫「玄武洞公園」にやってきました

 

近隣に、他に何もないので

ここだけの為に来る、という選択肢には

なかなか至ってこなかったのですが

今回は、目的地までの少しの寄り道で

行けることがわかり

やっと来ることができました

 

まず、玄武洞の成り立ちを説明した

パネルなどを読んでから

いざ、出陣です

 

 

おおおおおお、玄武洞だ!!

写真では小さく見えますが

高さは30m、幅は40mほどあるでしょうか

まあ、幅って

どこからどこまでなんや、って感じですが

とにかくスケールが大きいです

 

玄武洞

約160万年前の火山活動で流れ出した

マグマが冷え、収縮し

六角形の美しい形(節理)となり

それが見事な柱状の連なりとなり

形成されたものです

 

こういう柱状節理は他にもありますよね

福井の東尋坊とか

↓↓↓

kiroku-mania.hatenablog.com

 

 

この穴がとても印象的

海外とかだと悪魔の洞窟とか言われそうだけど

ここらの石は、形も美しく、加工されやすく

灘石と呼ばれ

江戸時代には、採石場として開発されたのです

 

 

看板も整備されていて

簡単な説明も読むことができますよ

 

 

こちらの柱状節理は

縦向きだけではなく

横向きになっています

上の写真、よくわかるでしょうか

 

これは

溶岩の流れや、冷え方などの違いと

考えられています

自然の風景というのは面白いですね

 

 

地震などで、崩落することもあり

形はどんどん変わってしまうし

今後、また訪れた時は

違うかたちになっているかもしれませんが

それもまた、自然の摂理ですね

節理なだけに…

 

 

こちらの断面を見たら

節理の六角形がよくわかります

もっとわかりやすい場所も

他の洞にありますので、のちほど改めて

 

 

玄武洞は少し高い場所にあるので

振り返ると

とてものどかな風景が広がっています

こっちも素敵だわ〜

 

 

そして、こちらは、同じ公園内にある

青龍洞です

こちらの柱状節理は、特に美しいです!

 

玄武洞に比べて女性的に見えるのは

石の色が白いのと

カーテンの様な柔らかな

ドレープのような形でしょうか

 

 

青龍洞という名前は

玄武洞にちなんで

大正時代以降につけられた名前だそうです

 

そもそも玄武洞の玄武という名は

中国の四神から命名されたものです

四神は

奈良のキトラ古墳にも描かれていますが

多分、岩の六角形の形が

亀の甲羅の模様を思い起こさせたからでしょう

 

四神は他、青龍、白虎、朱雀

その名がそれぞれ付けられているんですよ

 

 

とってもダイナミックだけど

とっても繊細

左側の節理の先は

うねうねと手を伸ばし迫ってくる生き物のよう

 

自然の形って、本当に不思議ですよね

人間の想像力を、はるか超えてます

 

 

人間が作り出した里山も美しいです

 

 

こちらは白虎洞

最初の2つと比べると

ずいぶんこじんまりとしています

 

 

こちらはキレイに横を向いた

柱状節理を間近に見ることができます

それと

ここは節理の六角形が

一番よくわかる場所なんです

 

 

六角形というのは

構造的に、強い形なんですよね

ミツバチの巣とか…

いわゆるハニカム構造ってやつです

 

すごいなー、めちゃキレイでしょ

 

 

こちらは南朱雀洞

こじんまりとしていますが

間近に見られるのが魅力ですね

 

 

南があれば、北もあるということで

北朱雀洞もあります

 

道路沿いまで下ると

玄武洞ミュージアムというのもあるのですが

今回は、色々予定があり

行けませんでしたが

この風景を、じかに眺められたので満足です

 

みなさまも、是非是非行ってみてください

六角形に魅せられます

あちこちに隠れてますよ…!

 

ではでは

今日も読んでくださって

♡ありがとうございました♡