みなさま、こんばんわぁあ〜
今週は、薬が効かず
体調がもひとつだったので
金曜日を迎えられてホッとしてます
病院で、薬も変えてもらえたし
まあ、様子見かなー
9月某日
単なる思いつきで
兵庫は明石にやってきました
ワタシは何度も来たことがあるのですが
相方は、通り過ぎるだけで
街を歩いたりしたことはないそうで
ならばちょっと散策です
明石といえば
「魚の棚商店街」
魚の棚と書いて、うおんたな、と読みます
以前に来た時は
コロナ前でとっても賑やかで
お店も沢山開いてましたし
お客さんもいっぱいだったのですが
閑散としていました…
寂しいですね
相方は、たこのせんべいを買ってました
商店街の中には
観光客のための休憩所やトイレも
ちゃんと用意されてるのですが
だぁれもいてませんでした
前回にはなかった
謎の人形が設置されてました
まあ、どちらもタコでしょう
奈良が鹿なのと同じで
明石といえば、タコなのです
明石といえば
明石焼、もとい、玉子焼ですよね
前回現地で食べたのは、2008年
えーーもうそんななるの?
今も大人気の「本家きむらや」さんでした
その前にもどこかで食べた
ボヤけた携帯写真が残ってますが…
最近はTVなどでもよく言われてますが
私達が明石焼と呼んでるものは
明石の方は、玉子焼と言います
広島焼と、広島では言わないのと同じです
同じか?同じだよね?似た感じ?
お店はたくさんあるので、どこにするか
本当悩ましいところですが
今回は、商店街内にある
「たこ磯」さんです
明石名物・玉子焼のもじが
燦然と輝いていますね!
メニューはこんな感じ
玉子焼に、あなご入りなんかあるの??
まあ、たしかに
玉子と穴子は相性も良いですが
ここはやっぱり、タコでしょう!
200円安いしさ
看板に甘党の文字もありましたが
おしるこや、あべかわ
アイスクリームに、ところてんもあります
きましたー!!!
改めまして、"玉子焼"
一皿(一枚)が一人前で、700円です
一枚には15個のっかってますよ
わりとこちらのお店は、"よく焼き"ですね
焦げ目もしっかりとついてます
そして
細かく切られた三つ葉入りのお出汁と
追加のお出汁の瓶もやってきました
玉子焼の板は
片方にだけ下駄がついていて
斜めになっているのが普通です
玉子焼は柔らかいので、形を崩さないよう
焼いた銅板にこの板をのせて
くるりとひっくり返すのですが
その一連の動作に都合の良い角度になってます
たこ焼きみたいに
ひとつひとつお皿にのせるんじゃないんです
玉子焼は、たこ焼きのルーツと言われてます
たこ焼きは、元々は
こんにゃくやすじ肉が入ってたんですが
明石ではタコが入ってる!というのを
真似っこしたとのことですよ
で、そもそも、なんで
玉子焼が生まれたかっていうと
昔、かんざしとして需要があった
模造サンゴをつくるときに
接着剤として必要だった玉子の白身
その残った黄身を活用するために
考え出された、と言われています
さてさて、玉子焼蘊蓄が長くなりました
「たこ磯」さんの玉子焼のはなしに戻ります
こちらのお出汁は
ほんのりと温かいタイプ
明石焼をお出汁にひたして、いただきます!
玉子焼ふわふわぁあ
お出汁の香りも上品で
うーーーーん、美味しい
ワタシは基本あまり崩さず
そのまま食べるか
半分に割って、お出汁を掬うように
食べたりすることもあります
ちなみにテーブルには
ソースも置いてあるので
セルフでつけて食べることもできます
相方なんかは
やはりソースに馴染みが深いみたいですが
ワタシは、この
たまごの柔らかな風味や、優しい甘味には
お出汁が合うなぁ、と思います
ソースだと、負けちゃうしね
やっぱりお出汁で食べるのが、おススメです
なんだか、良い看板だなー
この日は
もう一軒ハシゴしましたので
また明日載っけたいと思います
今日も読んでくださって
♡ありがとうございました♡