続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

唐沢そば集落で、とうじ蕎麦を食べる

みなさま、こんばんわぁあ〜

 

昨日はゆっくりのんびり楽しい1日でした

今日は、仕事…忙しかったです

仕方ない

休んだんだからね

ふう………

 

 

1月某日

キロクマニアは、旅に出ております

岐阜の中津川から

一般道をひた走り

なんだか、のどかな風景が広がってます

 

雪を戴いた山々や

畑のところどころに残雪などがあり

旅情がかきたてられますなぁあ!

 

 

しばらく走ると

「唐沢そば集落」の看板がありました

今回どんなルートを走るか

聞いていなかったので

お昼ごはんはまったくの無計画

 

それなら、蕎麦でも食べようぞ!!と

矢印に導かれて進みます

 

 

長野県の山形村の唐沢集落には

江戸時代から昭和中頃まで

近くを流れる唐沢川を利用した

水車小屋がいくつかあり

精米や製粉業を営んでいたそうで

そこで

挽きたての蕎麦をふるまったことが

蕎麦屋集落の始まりなのだそうです

 

現在は8軒のお店があるそうですが

この日は、正月三が日

開いているお店は無く…

と諦めかけていたら

1軒だけ開いていました!!!!

 

 

「手打ち蕎麦 水舎つつみ庵」さん

水舎本店さんの系列店のようですね

ここしか開いてないので

店内はまあまあお客さんで賑わっていました

 

 

メニューは、主に

粗挽き蕎麦、奈川十割蕎麦、かけ蕎麦

とろろ蕎麦のようなやまっち蕎麦なるもの

お蕎麦に天麩羅などをつけた

そば御膳などもあります

 

 

相方は "奈川十割蕎麦"

200gで、1100円

300gで、1620円

幻といわれる、奈川の在来種蕎麦が

つなぎなしでいただけます

 

相方のは…大盛りだったかな?

ごめんなさい、忘れてしまった

 

 

十割蕎麦とは思えない滑らかさ

喉越しでは十割は二八には及ばないものですが

なかなかにツルツルとしています

蕎麦の香りは…

幻、とかいうから期待し過ぎましたかw

 

 

ワタシは、"とうじそば"

1400円(並)

 

食べたときは知らなかったのですが

あとから調べたら

とうじそば、というのは

奈川に古くから伝わる郷土料理だそうで

唐沢よりは、もっと山の方です

 

いつかまた本場で食べてみたいけれど

今回は、知るきっかけをくれたので

良しとしよう

 

 

そばをつゆに浸ける事を「湯じ」といい

これが「とうじ」の語源とのこと

「とうじ」には

ひたし・あたためるという意味もあり

寒い時期にも

手打ち蕎麦を美味しく食べる方法として

作られたものだそうです

 

 

 

鍋につゆ、山菜やきのこ

白菜や大根、人参

鶏肉などが入っていますよー

このつゆだけでも美味しいんです

 

これとごはんだけでもイケる

 

 

竹で編んだ、小さなとうじカゴ

これもまた、可愛らしい

お家に欲しくなります

 

このカゴに、蕎麦を入れ

煮立った鍋のつゆにつけ、軽くゆがきます

さっとつけるだけでも

長めに茹でても

お好みの加減でいただけます

 

 

最初は蕎麦の風味を感じたいので

ささっとあげ

あとは、鍋つゆが、美味しいので

吸わせたい気持ちもあり

湯がきながら食べるのが

なんだかとっても楽しかったです

 

 

また、野菜も美味しいんだなー

空気や水がキレイだからかな

蕎麦以外の要素も、すごく良い

 

 

とても楽しい、美味しい

お昼ごはんになりました

ごちそうさまでした!!!

 

 

旅はまだまだ続きます

だんだんと雪深くなってきました

 

 

美しい湖畔の風景を眺めたり

 

 

巨大なクリスマスツリー群をひた走り

(もみの木かどうかは知りませんw)

 


どんどん目的地に進みます

 

 

おおおおお…美しい…

まるで墨絵のような世界です

 

雪とはほぼ無縁な暮らしなので

雪を見るだけではしゃいでしまいます

 


うーーーーん♡

雪国に来たって感じする

 

 

そんなこんなで

寄り道しながら

1日目の目的地に到着いたしました

 

 

どこか、わかるかな??

スキーもしないくせに来てしまったw

 

明日は、お宿のご紹介します

良かったら遊びに来てくださいね

読んでくださって

♡ありがとうございました♡