みなさま、おばんです〜
先週末に梅雨明けもして
いよいよ夏本番
オリンピックも始まりますね…
ほんまにやるの…?
世の中色々腑に落ちないこといっぱいw
今日のキロクマニアは
4月某日
ひとりでこちらにやってきましたよ〜
大阪・湊町「元祖とんかつカレー カツヤ 」さん
なかなか年季の入ったお店の外観
でも、ワタシ、こーゆー店大好きなんですよね〜
老舗の古い佇まいはもちろん
こういう昔からあるんだろうな〜っていう町の食堂
ロマンに満ち溢れてる!
それに
若い女子が群がる店より
おっちゃんが行く店の方が
絶対美味しいですから!!!
その代わり、行くと
場違い感が満載なのか
奇異の目で見られますw
お店の看板も暖簾も雰囲気ありすぎて
シビれる
お店は創業1959年
なので、60年ほどの歴史ですね
建て増しを繰り返しているような構造で
お店は奥へ奥へと不思議な感じで伸びています
開店当初からあるのは
入口すぐにある
このカウンター5席だけとのこと
ワタシは
お店の優しいおばちゃんに促され
奥のテーブル席に通されました
さてさて、メニューは
基本のカレーに
トッピングを何にするか
ごはんの量はどうするか、などで
細かに値段設定が分かれています
そしてこの2枚以外にもメニューは色々
単品料理なんかもあるんですが
もう、ここは、迷いなく
お店の看板メニュー一択でいきたいと思います!!
ここは2番目の増設エリアと思われます
まだ奥が続いてるもんね
奥は電気点いてないw 節電大事
壁には
メニューはもちろん
お店が雑誌などで紹介された記事や
誰かからのお土産と思しき
いろんな装飾品が雑多に飾られています
この雰囲気、嫌いじゃないw
ハイ〜来ました!!!
お店の看板メニューである
"とんかつカレーB" 1500円です
あーこのスプーンが紙ナプキンに包まれた感じ!
さりげに懐かしいなぁ
そんでもって
福神漬けは食べ放題です
こちらにもあった
「元祖とんかつカレー」については
え??ほんまに?と思った方もいらっしゃるかも
もちろん
カレーライスのトッピングとして
カツを提供している店は
もっと昔からあったそうなんですが
こちらのお店は
初めて
「とんかつに合うようにカレーソースを作った」
という意味での元祖、なのだそうです
お店オリジナルのお皿が素敵ですよね
そして、なんといっても
スゴイのは、その作り方
毎年秋に、お店を一時的に閉めて
工場にこもり
野菜のペーストを仕込んでいくのだそうです
玉ねぎ、にんにく、セロリなど
糖度が70%になるまで大鍋で煮込んで
なんと!3年熟成させるんです!!!
びっくりしますよね!!!
その後
香辛料などを加えて
さらに2ヶ月寝かせ
仕上げには
りんごやパイナップルといった
果物のペーストも加えるそうで
ほんとうに
気の遠くなるような手間と時間をかけて
作り上げられたカレーソースなんです
そうして作られたカレーソース
野菜と果物の旨味が凝縮していて
ほのかに甘く、ほのかに酸味があり
濃厚なのに爽やかなんですね
一言で言うと、奥深い味
最初は普通かな〜なんて思うんですが
食べ進めるごとに
あ〜これは美味しいな…とハマってしまう
有りそうで無いカレーです
とんかつは、注文が入ってから
衣をつけて揚げているそうです
ネット上には
カツが薄い、などと書かれています
確かに厚みは薄めですが
大きさは十分過ぎるほど大きいし
なんといっても
とんかつにカレーソースがよく馴染みます
お肉の主張とカレーの主張が50:50なんですよね
そしてカツを食べたというのに
まったく胃に溜まりませんでした
マッチも可愛い〜
思わず、使う機会がほぼ無いのに
貰ってもいいですか?と
お口が勝手に喋ってました
普通のカツカレーとしては
お値段も高いかもしれませんが
かかる時間と手間を考えたら妥当かと思います
美味しかったです!
ごちそうさまでした♡
このあと、相方へのプレゼントを買いに服屋さんへ
女子のはわかってても
メンズの服の流行はハッキリと把握してないし
体型や身長のサイジングなど
親切にアドバイスしてくれたイケメン店員さんが
どうぞどうぞとお水をくれました
なんか洒落てる〜!
富士ミネラルウォーターやって!
思わず写真に撮ってしまった
カレーの後の冷たいお水が
身体に染み渡りましたとさ
ではでは
今日も読んでくださって
♡ありがとうございました♡