みなさまこんにちはです
もしかして、待望の金曜日ではありませんか!
今週は、有休使いまくったので
週末が早く感じます!
さてさて
今日のキロクマニアは
6月金沢(石川)旅のシメ
大好きな、温泉です!!
この春に
はてなブログに引っ越ししてきて以降
このご時世ゆえ、なかなか行けずに
ご紹介しておりませんでしたが
温泉、大好きなんですよ
地元(と言っても、だいぶと遠いけれど)
草津や、別府ももちろん
道後、肘折、銀山、蔵王、七釜、法師
あああ、書き出したらキリがない
リンクも貼りたいけど、まあ、いいかw
そんなこんなで、ご無沙汰ですが
久しぶりにひとっ風呂浴びてきましたよ
やってきましたよ〜
石川・加賀「山代温泉」
歴史の古い温泉なのですが
改めて街の温泉や文化を見直し
街並み全体をリニューアルしたのだそうです
街の中心には、「古総湯」と呼ばれる
共同浴場があります
この古総湯をぐるりと取り囲むように
「湯の曲輪」と呼ばれる道があり
また、それを囲むように
温泉旅館やお土産屋が並んで
とても風情のある街並みを形成しています
この湯の曲輪の一角には
「総湯」という共同浴場もあり
こちらは門は古めかしいですが
中の施設は新しく
どちらかというと地元の方向け
こういうお湯もまた良いのですが
お湯自体はどちらも
同じ源泉掛け流しですので
「古総湯」に入ることをオススメしたいです
総湯より高いけどね…
この「古総湯」の建物
とっても素敵なんですよねぇ〜〜
これは以前あった
明治19年頃の古総湯の写真を元に
復元されたものです
とっても立派なお風呂ですよね!
建物内に入って、まずは券売機で
入浴券を購入しましょ
こちらのお風呂には
カランやシャワーはありません
純粋にお湯を楽しみに来ましょうね!
うわぁぁぁあぁあ
なんだかとってもキレイな浴室です
ステンドグラスから差し込む光が
水面に映って、ゆらゆらとしています
そして、壁の下側には
九谷焼のタイルが貼られています
こちら側は
男性側の浴室とを隔てる壁になるのですが
まるで、民芸家具のような重厚感です
水気にも強いのでしょうか?
とっても贅沢な作りに感じます
山代温泉の歴史は古く
神亀2年(725年)
行基が白山登山の道中に自然湧出していた
温泉の効能を発見し
温泉寺を開いたのが始まりだそうです
その後の湯治の記録としては
永禄8年(1565年)
明智光秀が傷の治療に訪れたことが
「明智軍記」に記されているそうですよ
湯船のすぐ横にある
この多角形(数えるの面倒だった)のとこに
源泉が引き込まれています
ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉
濃いぃぃ温泉マニアの方には
少し物足りなく感じるかもしれませんが
湯あたりがなさそうな
優しいまろやかなお湯です
そして、二階は休憩所になっています
入浴した人なら誰でも無料で使えて
冷たいお水も用意されています
360度四方八方の扉が開け放たれていて
良い風が吹き込んできて
とっても気持ちが良いです!
あまりに気持ちがよく
このままここでお昼寝したくなりますよー
金沢の尾山神社と同じような
色ガラスも使われていますよ
そして二階からは
この古総湯を取り囲むような
街のかたちがしっかりと確認できます
風情のある建物も沢山残されていて
美しい街並みです
近くのお土産屋さんで
スイーツなどを買って
持ち込むことも可能だそうですよ!
(もちろん温泉利用者だけですが)
そして、温泉はちょっと
時間がない、面倒だ、お金がない
なんて方は
無料の「源泉足湯」があります
朝の8時から、夜9時まで開放されています
なかなか温度も高めで
気持ちの良い足湯ですよー
ぬるいお湯の足湯ほど
気持ち悪いもんないですからね
(ワタシの個人的な意見です)
足の疲れがとれますー
販売などはしていないので
タオルをお忘れなく!ですよー!
そして、こちらが
すぐ近くにある源泉です
ワタシたちは時間の都合で
行けませんでしたが
温泉寺や、魯山人寓居跡など
他にも見所いろいろありますので
是非是非お出かけしてみてくださいね!