続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

泉鏡花記念館に行く

みなさまこんにちはぁぁあ

やっとこさ待望の金曜日がやってきました

明日からお休み!!!

嬉しいです

 

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さて、今日も

6月の金沢のたび

この日は、ずっと行きたかった

泉鏡花記念館」にやってきました!

場所は、下新町

生家跡に建てられているそうです

 

みなさん泉鏡花はご存知でしょう

明治、大正、昭和に活躍した

幻想的で浪漫溢れる作品を数多く遺した

小説家です

 

それほど詳しい、という訳ではありませんが

好きな作家のひとりです

 

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敷地内にある鏡花父子像です

なんだか少し、小峠感…

なんて日だ!

イメージと少し違いましたw

 

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では、記念館に入りましょう

入場料は310円です

普段ワタクシは

雨に降られないことで有名ですが

この日は、結構な本降り

まあ、鏡花記念館に来るのに

相応しいといえば、相応しいかも

 

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入場券と、案内パンフレットが貰えます

鏡花本の装丁の絵のついたチケット

捨てられず残してあります…

 

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鏡花の代表作である

高野聖」の蛭の森をイメージした

エントランスです

ここはコミュニティスペースだから

写真は良いだろうと判断しました…

 

館内は写真撮影禁止なので

ご紹介が難しいのですが

 

映像コーナーで

鏡花の魅力のインタビューや

中川学さんの挿絵で描かれた「化鳥」を

見ることができます。

どれも真剣に全部見たら

まあまあ時間かかります

先に予定があったので、ほとんど見れず…

 

あと常設展示では

花の生涯についての説明が多く

その他、身の回りの愛用品や

鏡花本と呼ばれる美しい本の装丁などの

展示がありました

作品についての説明はほとんど無いので

それが少し残念だったかな

 

「春昼」の

ジオラマ+映像+音声の展示もありました

イデアは良いのですが

なんだか、もう少し頑張ってほしいなーw

 

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今は、「絵本の春 原画展」が

開催されています

(写真は、外のポスターですが)

11月8日までやっていますよ

とくに別料金がいるわけでなく

通常の入場料で一緒に見られます

 

鏡花の「絵本の春」という作品に

金井田英津子さんが

挿絵を書いていらっしゃるのですが

その挿絵の原画の展示です

 

藩主のために犠牲になった

巳年の女の伝説を元に書かれた

少し怖いおはなしですよ

挿絵も、なんだか

妖しく、美しく、神秘的です

 

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最後にショップで

鏡花関連本やグッズなどが買えます

私も改めて作品を読み返したくなり

この記念館の館長が書いたという

現代語版傑作選と

(ほんとは、原文が良いのはわかってますが

より理解を深めたい

勉強の意味での選択です)

 

あとは、館内で見た

挿絵の美しい「化鳥」と「絵本の春」

眺めているだけでも楽しいのです

 

ぼちぼち読んでおりますが

多忙にかまけて読破にいたらず…

でも流し読みはやめて

丁寧に読んでいきたいと思います!