続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

金沢二十一世紀美術館でアートにずぶずぶ浸る

なんと!今日は食べ物ではありません!
 
 
本日はコチラ!!!
石川・金沢「金沢二十一世紀美術館」です!!!
 
 
訪れたのは、昨年夏の頃
金沢に来たのは、人生で三度目でしたが
ずいぶん昔ですので、まだ美術館はありませんでした
今回が念願の初来館になります!!
 
 
二十一世紀美術館は、無料で見られる
屋外の展示もたくさんあります
以前に訪れた岡山の直島と同じ
"ドロップチェア"ですね〜
 
直島訪問時のブログも貼っておきますね〜
ちなみに5部に分かれてるんですけどね

 

 
美術館のシンボル的な屋外アート
「球のオブジェ 『まる』」です
お天気の良い日だったので、全てに空を映して
とても綺麗でした
 
 
ではでは、参りましょうぞ〜〜
 
 
これは、21世紀美術館で
もっとも有名な展示ですよね〜〜
レアンドロ・エルリッヒの作品で、「スイミング・プール」です
さすが人気だけあって、すごい人です!!!
 
まるで深いプールの水中に人が居るように見えますが
実際には、透明ガラスの上に、薄く水が張ってあるだけで
騙し絵的な世界担っているんですね
 
 
これが中から見たスイミング・プールです
水の揺らめきが写って
とっても綺麗なんです
本当に水中に居てるような気分です
 
ダイビングが恋しくなりますね〜
 
 
見上げた空も
透明度の良い日にエントリーした時みたい
 
 
その他、色々な展示を見て回ります
撮影OKのもの、そうでないものもありますので
撮ってよいものだけのご紹介ですが
 
この時は
粟津潔 デザインになにができるか」
という特別展がありました
 
 
とても社会的なものから
演劇や映画のポスターまで
とても生命力に満ち溢れた作品がたくさん展示されていました
 
 
秩父前衛派の作品も展示されていました
ここにくるまで、全く知らなかったのですが
とても興味深い内容でした
 
 
そして、もうひとつ特別展
大岩オスカール 光をめざす旅」
こちらは写真撮影OKだったので
いくつか撮ってきましたよ
 
これは「大サーカス」という作品で
アメリカでは象は共和党、ロバは民主党の象徴だそうです
そしてアメリカのシンボルでもある
白頭鷲は自由を表しています
アメリカの政治や社会の混乱をサーカスとして描いているのだそうです
 
 
これは、「ミートマーケット(食べる)」
という作品です
バーベキューの金網の上に置かれたお肉は
それぞれがアメリカ大陸やアジアなどの国の形をしています
 
 
これは、ワタシも子供の頃似たようなことを思っていたので
とても印象深い作品です
「大蛸2」という作品なのですが
ワタシは、子供の頃、海の色が仄暗い場所は
クジラが居るのではないかと思っておりました
なんででしょうかね
 
ちなみに作品のどれもがめっちゃ大きいんですよ
何メートルくらいあるんでしょうね
ちょっとその辺の感覚が鈍くてスミマセン
 
 
これは「ライトラビット」「シャドウラビット」
ライトラビットは
パリのシャルル・ド・ゴール空港の滑走路で夕陽を浴びて走る兎
シャドウラビットは
東京の下町の暗い路上や屋根を歩き回る猫から
それぞれ着想を得て作成されたのだそうです
 
たくさんの絵の中にも出てくるのです
 
 
その他の展示も色々ご紹介せねば
本当に長くなってしまいますね
 
 
これは「緑の橋」と名付けられた渡り廊下
本物のグリーンで覆われています
 
 
屋根の上にいてるのは
「雲を測る男」
ベルギーのヤン・ファーブル、という方の作品です
本当に24時間ひとりでずっと測っています
 
 
これは、直島の地中美術館にもあった
「ブルー・プラネット・スカイ」
ちなみに直島では「オープンスカイ」という名でした
 
四角くくり抜かれた天井からは空だけが見えています
同じ空でも、同じでない
ボケーっと移り行く空を眺めるアートです
 
 
そして、期間限定の展示だった「Foam」
小さな泡が寄り集まって
飽和し、膨らみ続け、どんどん形を変えていきます
 
 
そして、久野彩子
「都市のメタモルフォーゼ」という作品の展示もありました
とっても繊細な作品で
ついつい見入ってしまいますね
 
元からある形と、それが落とす影も含めての作品です
 
 
すごいですね〜〜〜
 
ちなみに
 
金沢二十一世紀美術館は
一部のトイレもとってもアートなのですよ
 
 
「あなたは自分を再生する」という作品です
男子トイレと女子トイレ各1箇所ずつに設置されている
インスタント寺院なのだそうです
 
 
時々、色を変えたり
いろんなメッセージが現れたりします
 
 
そして、屋外展示をもう少し
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」という作品
 
 
これは「ラッピング」という作品
 
本当に見所が多くて
限られた時間で全部を堪能するのは難しいです
まあそれだけ楽しかったということですね
特別展などでまたいいのがあれば
来てみたいです
 
ちなみに
 
写真撮影は不可でしたが
アニッシュ・カプーアの
「ロリジン・デュ・モンド」という作品が
ワタシはお気に入りです
作品のタイトルは「世界の起源」という意味だそうです
みなさまも是非見てみてくださいねぇ〜