本日のキロクマニアは
引き続き
2019年11月東京に居ております
今日のお店はコチラです!
お寿司好きなら一度は訪れておきたい
神田「笹巻けぬきすし 総本店」さんです
店構えこそ、新しいですが
創業は、なんと元禄15年(1702年)!!
300年の歴史を持つ
東京で現存すお鮨屋さんの中ではいちばん古いお店です
ちなみに1702年、というのは
赤穂浪士が討ち入りをした年です
初代の松崎喜右衛門が
戦国時代に食べられていた笹の葉で包んだ兵糧をヒントに
酢のきいたシャリにネタをのせ
殺菌作用のある笹の葉で巻いた「笹巻鮨」が始まりで
それが今の江戸前寿司の原型になっているのだそうです
店内でもいただけるのですが、この日はお持ち帰り
なんとも粋な包み紙が素敵です
5個入り、7個入り、10個入りから
なんと100個入りまであります!
ワタシたちは、12個入り2,765円を購入です
まあまあええ値段しますよ、ウンウン
うわぁあああ、なんだかかっこええ!!!
箱の中には、端正に並んだ
小ぶりの笹巻き
ちなみに、店名の「けぬき」というのは
昔、酢でしめても柔らかくならない
鯛の小骨を毛抜きで丁寧に抜いていたことが由来だそうです
笹を開くと、こんな感じです
中身は
鯛、海老、小肌、卵、海苔、おぼろ、貝(種類は?)
メニューは光物、白身、などとざっくりした感じで
今日の魚についての説明などは無かったので
まあ私の書いてるのも、適当なんですけどね〜〜〜
もともと、保存食の色合いの強いものなので
結構酢はキツめですが
昔はもっともっとキツかったんだとか。
お魚は一度塩につけ
その後、酸の強い一番酢に1日
酸の弱い二番酢に3、4日漬け込んでいるそうです
私は、結構美味しくいただきましたが
相方には少し、酸っぱかったようですw
以前に載せてた、鳥忠の親子焼と一緒に
ホテルの部屋でいただきました
昔のお寿司はこんなだったんだなぁ〜〜と
歴史に思いを馳せながら
楽しくいただきました!!!
「知る」ということは、楽しいことですね!!