続キロクマニア

おいしいもの たのしいこと まいにちのきろくです

憧れの「国立科学博物館」にやってきたぁああ!

東京・上野
 
 
これまで色んな博物館に行きましたが
日本で唯一の国立の科学博物館
所蔵品はなんと400万点以上です
その名を口にするだけで鼻息が荒くなりそう
長年、ずっと憧れていた博物館です
 
今日は写真が多くなりそうな予感…

 

 
これまで、所用に追われていたり
まあ、あの、友達と遊ぶのに忙しかったりで
なかなか来れずにいましたが
夢叶って、やっと行くことが出来ました!!
 
とはいえ
時間の兼ね合いで
特別展は行けず、今回は常設展のみ
もし近所に住んでたら、年パスが欲しい
 
 
大きく「地球館」と「日本館」に分かれています
特に見学順などは決められていないので
とりあえず「地球館」
1階入ったらすぐに
アロサウルス骨格標本が展示されています
テンション上がるよぅうう
こちらは1964年、日本で初めて公開された恐竜骨格で
頭の部分以外は実物の化石なのだそうです!
 
 
1階は「地球史ナビゲーター」というテーマで
宇宙史、生命史、人間史を
映像や標本やデータで展示している
地球館全体を総合したようなエリアになってます
 
 
サンゴや魚の標本なども多数
元ダイバーとしては
海ものはついつい見入ってしまいます
 
 
天井にも展示がいっぱいあって
もう全然進まないw
まあああ、見所が多いこと!!!
これは真剣に見たら、丸1日居ても足りないやつですね
 
 
サンゴガニの展示だけでも山盛りで萌える
 
 
松ぼっくりの展示だけでもこんなに!
めっちゃ可愛くて、まるでアート
一番大きな松ぼっくりで30センチくらいあるんです!!
びっくりするなぁあ
こんなの落ちてきたら怪我しちゃいますね!
 
 
貝の展示数も相当なものですよ
海ものなんで、萌えます
もう1階だけでも、かなり時間かかります
面白すぎなんです
 
 
植物の標本の展示がものすごく美しいんです
博物館じゃなくて美術館?っていうくらい
ほんと〜〜素敵です!!
 
 
こちらは静岡県に漂着してしまった鯨なのだそうですよ
端まで写りきらないほど大きいんです
すごいなぁああ
 
 
怖わぁああぁあああ
「ダイオウイカ」の標本ですね
ちらっと写ってる、上のイカが普通のスルメイカ
大きさに驚きますね!
足なんか、ほんま人間より太いかも??
 
 
こーゆー普段見れないものの展示が
個人的にいちばん面白い
これは、牛の腸なんですよ
長い長いとは聞いてましたが、こんなに長いとは
 
他にも、キリンの舌だとか
ミンククジラの小腸に寄生する寄生虫の展示とか
ちょっとみなさんがドン引きしたら困るので
写真は割愛しますが
わたし的には、ほんっとに興味深い展示がてんこ盛り!!
 
 
なんと、上野動物園のホアンホアンの剥製もあるんですよ
1980年から1997年まで上野動物園で過ごし
老衰で死んでしまったのだそうです
 
 
ちょっと1階で時間を費やしすぎたので
相方から、ちょっと巻きが出ましたw
だいぶ駆け足で見学です
2階は「科学技術で地球を探る」と「科学技術の歩み」
 
もともと、どっちかっていうと
生物とかの分野の方が好きなので
ガチ科学の方は、時間の兼ね合いでより駆け足になり
イトカワの微粒子や、ユーイングの蘇言機など
結構たくさん見そびれてしまいました…
無念…
次回の楽しみにします
 
 
でっかいから零戦は見そびれなかった
パプア・ニューギニアラバウル沖で発見された
 
 
3階にやってきました
膨大な剥製の量で
ヨシモトコレクション含め115体もあるんだそうです
 
日本に3体しかない
ニホンオオカミの剥製なども展示されています
 
 
もう半年経ってなんだかわからなくなってきたw
ここは多分、地球館地下2階かな
化石などの展示が多くあります
化石や鉱石は大好きです
 
 
地下2階じゃなかったらごめんなさい〜〜
美しい鉱物がたっくさん
ほんと〜〜に美しいですね!!!
こういう地球の歴史ロマンを感じるものを見るのは大好きです
 
 
これは生痕化石ですね
生物の這い跡などのことを言うんですが
ほんまに生きてたんやねぇ、と感じられるので
なんか好きなんですよねぇ
 
 
最古のヒゲクジラ、ヤノケトゥスの骨格です
海流の変化と生物の進化などの説明がされています
本当は一個一個丁寧に読んで見ていきたいけど
そんなの日程が限られた観光客には到底無理…
仕方ない…
 
 
恐竜大好きなワタクシ大好きフロア
地下1階と2階もお気に入りです
これは、バシロサウルス・ケトイデスとティロサウルス・プロリゲルの骨格
 
左側のティロサウルスはモササウルスの仲間です
あのジュラシックワールドでお馴染みの海の王者です
モササウルスはオオトカゲ類が海生に特化し
大型化したものだそうで
全長15mはモササウルスの中でも最大級だそうです
海に潜ってて、こんなのに遭遇したら
それだけで失神死してしまいそうです
こちらはもちろん爬虫類
 
バシロ=王様、サウルス=トカゲ、ケトゥス=鯨、オイデス=似る
という意味を持っているのだそうです
分類的には、鯨偶蹄類という哺乳類で
全長は19mあるのだそうです
 
 
ティラノサウルスの全身骨格ですが
なぜかおすわりしてます
待ち伏せするかのように、恥骨を地面に付けて
しゃがんだ状態の復元骨格なのだそうです
この体格では
しゃがんで立つのが大変そうですが
どうだったんでしょうねぇ
 
 
ステゴサウルス、その他トリケラトプスの全身骨格もあります
でも、まあ、恐竜だけだったら
福井が良いんですけど
こういうところで見られると嬉しいです
 
 
こちらは、ダンクルオステウスの頭骨標本です
板皮魚類といって
頭部と胸部が皮骨でできた外骨格に覆われています
この種に至っては全長3m以上もあったそうで
その頭部はサメも真っ青なくらい巨大です
 
こんなのに会いたくないわぁ
 
その他、シーラカンスの化石標本や、マンモスなど
本当に楽しい展示がいっぱいで
時間がなんぼあっても足りません
 
 
地下3階です
主に、宇宙がテーマの展示になっていて
隕石などもたくさん展示されています
 
出ましたよぅうう「月の石」!!
ご存知、アポロ11号と17号が持ち帰って
日本に寄贈してくれた石です
 
 
思ったより、ちっちゃ!!!
 
 
こっちに至っては、もっとちっちゃ!!!
多分、こっちが11号のやつかな
ほんとに月の石なのかしらん
素人目には、その辺にあるのとわからない感じw
 
 
何時間もかけて、「地球館」を見学して
やっとこさ「日本館」です
日本館は建物自体が、とても美しいんですね
昭和6年に建てられたもので
国の重要文化財に指定されているのだそうです
 
 
天井のドームと
ステンドグラスがとっても美しいんです
小川三知という方の作品だそうで
日本のステンドグラス作品の中でも傑作と言われてるそうです
 
 
日本列島の自然や生物などがわかりやすく展示されてる
日本館の3階南翼エリア
 
 
日本の鉱物も素敵です!!
日本最大級のコレクションだそうですよ
日本に落下した隕石なども展示されています
 
 
出ましたよぅううう
今回楽しみにしていた展示のひとつ
フタバスズキリュウの復元骨格です
1968年に福島県で発見された首長竜です
実物化石も展示されていますよ
 
その他、大きなアンモナイトの化石などもあります
 
 
うわぁあああぁああ
2階には、なんとあの、忠犬ハチ公が!!
剥製になってるんですね
ここには一緒に、あの南極犬ジロも展示されていました
他に、ニホンオオカミの全身骨格もあります
 
 
縄文、弥生、中世、近世などの
人間の暮らしを再現した展示などもあります
いつも犬がそばにいるのが
犬好きとしては嬉しくなります
 
このフロアには
撮影禁止なのですが
江戸時代の女性のミイラの展示もあり
とても興味深かったです
 
 
もう力尽きてきた、日本館1階…
閉館間際で駆け足です
「自然を見る技」というテーマで
天球儀や、地震計、時計や望遠鏡や顕微鏡が展示されてます
 
これは、日本で製作された最古の地球儀で
なんと紙張子製なんです
まあ、レプリカなんですけどもw
渋川春海氏製作のもので
イエズス会マテオ・リッチの世界地図に基づいているそうです
 
ちなみに同氏の製作した、銅製の天球儀も展示されてましたが
この紙製が、好みでしたw
その他、ミルンの日本最初の地震計などもありましたよ
ただまあ、写真載せるのもほどほどにしておきます
 
 
ようわからんけどねw
 
 
外に出たら、もう真っ暗!!
シロナガスクジラの原寸大模型が展示されてます
おっきいな〜〜〜〜〜
これは海の中で会ったら死んでしまいそう
神の領域です
 
鯨は見るのはいいけど
海中に立ち入ったらあかん
ダイバーの時から、そう思ってます
 
いやぁあああ
もう足が棒になるほど
5時間休みなく見て回りましたが
全然時間が足らなかった…
 
見損ねた展示もたくさんありますし
これはリベンジ必至ですね